Steam版釣りゲーム『Call of the Wild: The Angler』プレイヤー数堅調も厳しい評価。「釣らない方がレベルが上がる」などの声

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Expansive Worldsは8月31日、『Call of the Wild: The Angler』を配信開始した。人気ハンティングゲームの関連作として事前注目を浴びていた本作は、リリース当日からSteamにて一定の同時接続プレイヤー数を獲得。その一方で、肝心の釣り要素については、ユーザーレビューなどで厳しい指摘が寄せられる状況のようだ。

『Call of the Wild: The Angler』は、広大な自然で釣りを楽しむフィッシングゲームだ。本作のマップは広大なオープンワールドとなっており、環境もさまざま。広い湖や美しい泉のほか、隠された池など穴場のフィッシングスポットも点在。魚たちの生息域は水温・水深・標高などの要素で決定される。プレイヤーは一人称視点でフィールドを移動し、徒歩のほかオフロード車やボートなどの移動手段を駆使して、釣りへと繰り出す。また、ミッションのクリアなどで経験値を入手すれば、レベルアップしてクレジットを入手。さらなる装備の強化などにクレジットをあてて、ふたたび釣りへと繰り出すのだ。

本作は高評価ハンティングゲーム『theHunter: Call of the Wild』と同シリーズとなる作品だ。そのため、過去作ファンからの事前の注目度も高かったようだ。『Call of the Wild: The Angler』発売当日のSteamピーク時同時接続者数は1万人に迫った(SteamDB)。また本作は、PC向けにはほかのプラットフォームでもリリースされているため、実際にはもっと多くの人々がさっそく本作に触れていたことだろう。


その一方で、本作のSteamユーザーレビューは記事執筆現在で「やや不評」ステータス。内訳としては1044件中32%のレビューが不評を示している状態だ。レビュー内容としてもっとも目立つのは、本作の根幹をなす「釣り要素」のクオリティを問題視するユーザー意見だ。たとえば、期待したリアルな釣り体験ができないとの声もある。具体的には「操作が単調」「ウキの動きにかかわらず、魚がかかるとド派手な効果音と表示で示される」などの点への指摘だ。リアルさとゲームプレイ上の配慮のバランスが取れておらず、期待した釣り体験ができないとの意見だろう。

また、ほかに残念な点として挙げられているのが「釣りをしなくてもレベルが上がる」との点である。本作では、レベルを上げてクレジットを得て装備を増強していく要素がある。ところが、少なくとも序盤については「釣りをするより、世界を探索した方がレベルが上がりやすい」との指摘があるのだ。釣りゲームでありながら、本筋ではないエリア発見などの方が儲かるという状況は、本作で釣りに没頭したかったプレイヤーにとって違和感を覚える部分なのだろう。

ほかにも、不評としては「チュートリアルが不親切」「水面などの描画クオリティが不満」などの意見が寄せられいる。一方で、前作から受け継ぐウォーキングシム的な世界の作り込みは一定の評価を得ているようだ。いずれにせよ、ゲームプレイの基礎的な部分の改善を期待して待つとのファンの声も多い。

なお開発元前作『theHunter: Call of the Wild』は、長期にわたるアップデートやコンテンツ追加でも評価を得てきたタイトルである。『Call of the Wild: The Angler』においても同様に改善がなされていくことを期待したい。

『Call of the Wild: The Angler』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)にて発売中。今後コンソール版も展開予定だ。

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