オープンワールドヤギゲーム『Goat Simulator 3』11月17日発売へ。オープンワールド化にマルチプレイ化、ヤギの暴走は止まらない

 

Coffee Stain PublishingおよびKoch Mediaは、『Goat Simulator 3』を11月17日に国内発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。通常版の価格は税込4378円。PS5向けにはパッケージ版も用意される。本日より予約受付も開始されているようだ。


『Goat Simulator 3』は、2014年に発売された『Goat Simulator』の続編。同作では、物を壊すほどポイントを獲得でき、人類を混乱に陥れる。物理演算によって引き起こされる予想のつかない動きや、あえて残してあるというバグによるトンデモな挙動を楽しむゲームとして人気を博した。あれから8年が経過し、まさかの続編が発売される。ナンバリングの2作目はなぜかすっとばされ、『Goat Simulator 3』としてリリースされるようだ。ここらへんからすでにボケ多めなのである。

『Goat Simulator 3』の主人公は、ヤギのピルゴール。舞台はミステリーとカオスが眠るという島、サン・アゴラ島だ。プレイヤーは島に隠された秘密を発見したり、クエストをこなしたり、マップ上の物を破壊したりして、自由に探索を楽しむことができるとのこと。

本作は2作目をすっとばしただけあり、大幅な進化を遂げている。オープンワールド化、オンラインマルチプレイ機能実装、そして移動方法の多様化だ。サン・アゴラ島は広大な島となっているほか、移動手段も「ヤギを振り回す」以外のものを会得。自転車をこいだり車を運転したりして、より多彩に奇抜な方法で、島を駆け巡ろう。


また本作では最大4人までのマルチプレイに対応。オンライン・ローカルプレイ両方に対応するという。ともに冒険したり、協力してNPCにいたずらしたり、7種類のミニゲームを楽しんだり、その上で友情崩壊したりと遊びも豊富。

なお本作ではヤギのカスタマイズ要素も充実。ヤギの頭部、背中、脚、ボディ、角、毛皮をフルカスタマイズ可能で、300種類のギアパーツから自由に選ぼう。ギアパーツは、アビリティを付与するものから特に意味のないものまで幅広い。


PS5向けには、限定版「GOAT IN A BOXエディション」も用意。パッケージのほかに、ヤギ小屋風BOXやヤギのぬいぐるみにスチールボックス、ポストカードに両面ポスター、搾乳前ギアDLCにリマスタースキン&ギアDLCにサントラをつけて税込1万670円となる。なお通常パッケージ版にも、初回生産分には初回封入特典DLC「搾乳前ギア」が同梱されるので、搾乳マニアには安心である。ダウンロード版については、通常版のほか、予約特典DLCを含む「Pre-Udder Edition」、前作のリマスターコンテンツを多数収録した「Digital Downgrade Edition」の3種類が用意される。


『Goat Simulator 3』は、PC(Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S 向けに11月17日発売予定だ。