アメリカ退魔Co-opアクション『Crossroads』発表。合衆国にはびこる悪魔たちをマルチ協力プレイで打ち払え


デベロッパーのPiece of Cake Studiosは5月7日、Co-opアクションゲーム『Crossroads』を発表した。対応プラットフォーム、リリース時期については今のところ明かされていない。 
 

 
『Crossroads』は、マルチ協力プレイが可能なアクションゲームだ。舞台となるのは、終末を目前としたアメリカ合衆国。合衆国では、悪の軍勢がポータルを開き、人類の世界にはクリーチャーたちが押し寄せていた。各地で超常現象が増加するなか、悪魔やヴァンパイア、ウェアウルフなどのモンスターたちは無視できない存在となっている。多くの市民は避難し、一帯は軍隊により隔離。しかしながら、軍隊も超常の軍勢には無力な状態だ。 

しかし幸運なことに、ここ何世紀もの間、秘密の組織が来たるべき日に備えて待ち構えていた。プレイヤーはスーパーナチュラル(超常現象)ハンターとして戦いに参加することとなる。本作では一人で、あるいはフレンドとともに行動が可能。合衆国を旅して邪悪な侵攻を食いとめることとなる。呪われた小麦畑やヴァンパイアの巣など、さまざまなロケーションでモンスターを狩り、邪悪なポータルを閉じるのだ。
 

 
トレイラーでは、車を駆って道路を疾走するシーンが見られる。広大なアメリカを自動車で探索する要素があるのかもしれない。敵としては、大きな翼を背に生やした悪魔や、角の生えた巨人、念動力を操る人型の異形、鎌を構えた人外など、多彩なクリーチャーが待ち受けていることが分かる。なかには、巨大な蛇のようなモンスターや町を見下ろすほど大きな悪魔など、スケールの大きい敵も登場するようだ。こうした規格外のモンスターに対しどのように対処するのかも気になるところ。一方、ハンターたちは銃器を手にしていたり、日本刀らしきものを携えていたりと、多彩な装備を使いこなしていることがうかがえる。プレイスタイルに合わせて武器を選択する要素も期待できそうだ。 

本作の開発を手がけるのは、フランスのパリに拠点をおくPiece of Cake Studios。同スタジオは過去作として2018年、非対称協力アクションゲーム『Hacktag』をリリースしている。同作は、二人のプレイヤーのうち一人がハッカー、一人がステルスエージェントとして施設に侵入するCo-opステルスゲームだ。同作で培った協力プレイゲームのノウハウが、『Crossroads』でも活かされることを期待したいところだ。
 

 
『Crossroads』は現在開発中。さらなる詳細は近日公開予定だ。