中毒系見下ろしアクション『Vampire Survivors』最新アプデで、“ステージ倍速”オプションが追加。怒涛のウェーブを乗り切れるか

 

インディーデベロッパーのponcleは4月6日、見下ろし視点アクション『Vampire Survivors』のアップデートパッチ0.4.2を配信した。新ステージや新キャラクターなどが追加されている。 
 

 
『Vampire Survivors』はSteamで早期アクセス配信中の見下ろし視点アクションゲームだ。「死ぬとほぼ一からやり直し」「武器や能力はランダムなラインナップから選ぶ」など、近年のいわゆるローグライク作品によく見られるシステムを導入している。片手で遊べるほど手軽ながら、夢中になれるゲームプレイが人気を呼び、Steamにて多くのプレイヤー数を獲得している作品だ。 

今回のアップデートでは、新たにステージが一つ追加。これにともない、新しい敵やイベントも実装されている。一方、プレイヤー側にも新しいキャラクターが追加された。くわえて、新たなレリックも導入。ゲームプレイオプションも加わった。武器種も新しいものが1種類追加されている。進化についても追加されているようだ。このほか、リロール・バニッシュについても、1段階増加している。 
 

 
また、いくつかの調整点も挙げられている。まず、Dairy Plantにおいて、壁の内側に敵がスポーンする確率が大幅に減少された。またオプションメニューにて、「Less physics, more FPS」が追加された。物理演算処理をおさえ、FPSを向上させる設定だ。本機能はデフォルトで有効になっている。ただしプレイしてみて合わなかったり、バグが生じたりする場合は、メインスクリーンのオプションメニューより無効にすることが可能だ。 

また、ガイド用の矢印の挙動にも調整が入っている。マップがあっても棺が見つからない場合など、ポーズメニューからガイドを有効化することができる。なおバグ修正としては、標的となる敵がいない場合に発射物が動かなくなる不具合を修正。くわえて、Clock Lancetが上方向に長く発射され続けた際に消えてしまう不具合も改善されている。 

新しいゲームプレイのオプションも登場している。「Hurry」オプションがステージ選択時に選べるようになり、時間経過の速度が2倍となる。通常は敵のウェーブが60秒おきにやってくるところ、30秒ごとにやってくるようになるわけだ。本オプションは、ステージ4の新しいレリックを発見することでアンロックできるという。 
 

 
『Vampire Survivors』はSteamにてPC向けに早期アクセス配信中。価格は300円となっている。