夢見の国のメトロイドヴァニア『Being and Becoming』発表。倒した魂を召喚し、眠りに囚われた王国を探索 

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パブリッシャーのCRITICAL REFLEXは3月23日、探索型2Dアクションゲーム『Being and Becoming』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページによれば、本作は日本語表示に対応するという。 
 

 
『Being and Becoming』は広大なマップを探索するメトロイドヴァニアゲームだ。本作の舞台となるのは、Collective Dream(集合夢)により穢され、深い眠りへと落ち込んだ海辺の王国。主人公は明晰夢を見る者として自由に世界を探索し、悪夢と幻想に囚われた人々を救い出していく。プレイヤーのアクションとしてはダッシュや二段ジャンプ、フックを壁に引っかけての移動などが存在。縦横無尽に王国を駆け巡り、道を切りひらいていこう。 

本作では、Collective Dreamにより、穢れた魂がプレイヤーの前に立ちはだかる。こうした存在を打ち倒し、吸収することで、プレイヤーは魂を召喚することが可能。プレイヤーを守ったり、代わりに敵を攻撃したりしてくれるという。敵キャラクターとしては、剣技を繰り出す人間型のボスから、床を這いずり回る触手状の異形の存在までが登場。また、なかには大型の敵から追いかけられ、ステージを逃げるように進む場面なども存在するようだ。 
 

 
『Being and Becoming』では、さまざまな武器が登場する。こうした武器は、夢に囚われた高貴な魂が所持しているそうだ。武器を手に入れ、複雑な攻撃のコンビネーションを織りなすことで、それぞれの武器を独自のスタイルで活かすことができる。数々の武器を使いこなし、道を切りひらくのだ。トレイラーではリーチの長い槍や、素早い連撃が可能な双剣などの武器が見られる。 

舞台となる王国は、広大なマップとして広がっており、各所で接続し入り組んだ構造となっている。こうした王国の姿は、プレイヤーのゲームプレイ上の決定によって、徐々に明らかになっていくそうだ。プレイヤーが、どこから探索を始めるかによって、利用可能となる道や部屋が変化するという。さらにプレイヤーの行動が世界の運命を決定づけていくとのことだ。 

王国では絵画的な景色からグロテスクな光景まで、それぞれのロケーションが独自の雰囲気をもっており、緻密に手描きされた背景により構築されている。またそれぞれのボスキャラクターは異なる性格をもっており、物語だけでなく、アニメーションや環境とのインタラクションによって、キャラクターを際立たせているそうだ。なお本作は英語のボイスにも対応している。 
 

 
『Being and Becoming』はPC(Steam)向けに発売予定だ。 

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