『フライングパワーディスク2』2022年1月20日に配信決定、日本語対応。新システムや新キャラを導入した続編


パブリッシャー/デベロッパーのDotemuは12月14日、『フライングパワーディスク2(Windjammers 2)』を2022年1月20日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One。Xbox Game Pass/PC Game Pass向けにも提供される。

『フライングパワーディスク2』は、データイーストがNEOGEO向けに1994年にリリースした対戦スポーツゲーム『フライングパワーディスク』の続編だ。Dotemuは、権利元からライセンスを受けて前作の移植版を2017年にリリースしており、さらに正式な続編を手がけている。

本シリーズは、コート内でフライングディスクを投げ合う対戦スポーツゲーム。フライングディスクは、エアホッケーのように壁に反射するように跳ね返ることが特徴で、相手プレイヤーの背後にあるゴールにフライングディスクを投げ込めば得点獲得。規定得点に先に到達した方が勝利だ。シンプルだが競技性の高いゲームプレイで人気の作品である。

続編となる本作では、新システムが導入。相手が投げたフライングディスクを弾き返すスラップショットや、意表を突くドロップショット、トスして跳ね上げたフライングディスクを上空でキャッチして、そのまま投げ込めるジャンプが追加されている。また、ゲージを溜めて1ボタンで強力なショットを発動できるEXムーブも用意される。


プレイアブルキャラクターは、前作に登場した6名に加え、新規キャラクター4名が追加される。フランス出身の女性ソフィー、カナダ出身でクラウスのライバルのマックス、ブラジル出身でスティーブの大ファンであるジャオ、そして中国出身でトリッキーなショットをもつサミーだ。それぞれ俊敏性とパワーのバランスが異なり、特徴的な必殺ショットをもっている。

そしてコートも、前作のものがリメイクされたほか、新たなコートが追加されている。新規コートでは、ワイド画面化に合わせてサイズを拡張したものも登場。また、コートには固有のギミックが用意されているものもあり、たとえば新コートのひとつカジノでは、試合開始前にフライングディスクの“価値”がランダムに決定。1ゴールで最大8点入るようになるという。

このほか、前作でおなじみのミニゲームにも新規のものが用意されるようだ。トレイラーでは、コート内で次々に打ち出されるフライングディスクを破壊していくミニゲームが確認できる。また、本作はオンラインモードも収録され、ほかのプレイヤーとランクを競う要素が用意されるとのこと。


『フライングパワーディスク2(Windjammers 2)』はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに、2022年1月20日に配信予定。Xbox Game Pass/PC Game Pass向けにも提供される。Steamのストアページによると、ゲーム内は日本語表示にも対応する模様である。