村防衛ゲーム『Reverse Defenders』Steamにて10月19日早期アクセス配信開始へ。瞑想すれば得する棒人間が、村に押し寄せる軍団と戦う

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Libragamesは10月5日、タワーディフェンスゲーム『Reverse Defenders』の早期アクセス配信を10月19日から開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。早期アクセス配信開始後、3か月から半年をかけて正式リリースを目指すとのこと。


『ReverseDefenders』は、ユニットを配置して敵から村を守るタワーディフェンスゲームだ。ウェーブ制で村に押し寄せるドット絵軍団に対して、クラスやスキルの異なる棒人間のようなユニットを道中に配置。村へ辿り着く前に敵を殲滅し、すべてのウェーブを守りきればステージクリアとなる。なおステージ進行にあわせて、ひょんなことからゲームの世界に入ってしまったサーシャとアリアなるキャラの物語が楽しめるようだ。

本作の特徴的なシステムのひとつが「リバース」。同じ配置場所の表・裏に、2種のユニットが配置できる。スキルの異なるユニットを、敵にあわせて交代しながら勝利を目指すのだ。そしてもうひとつが、「戦闘」「瞑想」モードの切替えだ。戦闘モード中は、ユニットが敵を倒すために攻撃する。一方の瞑想モード中は、ユニットを強化する経験値を得るようだ。できるだけ瞑想していたいところだが、欲張りすぎると防衛が間に合わなくなってしまう。このモード切り替えによって、敵を倒せるかどうかのきわどいラインを見極め、わずかでも多くの経験値を稼ぐ、本作ならではのスリルが味わえそうだ。


ユニットには、飛行特攻のハンターや賞金稼ぎのシーフ、範囲攻撃に優れたランサーといった多様なクラスが存在する。インターミッションでは、防衛で経験値をもとにユニット強化がおこなえる。またワールドマップ上の宝箱からは、攻撃力上昇や飛行特攻アップといったさまざまなアイテムが獲得できる。これらのクラス・スキル・アイテムの組み合わせによって、バリエーションに富んだ戦術が編み出せるだろう。なお本作は、一定周期で世界が変化しリセットされる。周期ごとの異なる組み合わせによって、幅広いビルドが楽しめるようだ。


本作を開発しているのは、国内インディーデベロッパーのLibragames。過去にモバイル向けのタワーディフェンスゲーム『伝説のまもりびと』などを手がけた代表のNes氏が、ほぼ個人で制作している。本作については、すでにゲームクリアまでのベースとなる機能が完成済み。早期アクセス配信開始後は、各種エフェクトのクオリティアップや、ゲーム難易度の調整といったブラッシュアップを実施予定。3か月から半年をかけて、正式リリースを目指すとのことだ。

『Reverse Defenders』は、Steamにて10月19日に早期アクセス配信開始予定だ。

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