『Microsoft Flight Simulator』ワールドアップデート第五弾「World Update V: Nordics」配信開始。北欧地域の景観や空港を刷新

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マイクロソフトおよびAsobo Studioは『Microsoft Flight Simulator』の最新アップデートとなる「World Update V」を配信開始した。「World Update」は景観の大幅修正や空港、ランドマークなどを追加する定期アップデートで、地域ごとに順次おこなわれている。


今回のアップデートは、ヨーロッパの北欧諸国であるデンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンに焦点を当てたものだ。100か所の空港データが更新されたほか、78か所のランドマークが追加され、また対象地域の標高データと地表データが更新されている。ランドマークとしてはレゴハウスやフレデリクスボー城、デンマークのコペンハーゲン市一帯など世界的に有名な場所が実装された。また、対象地域の一国につき一か所、ランディングチャレンジとブッシュトリップが新たに追加された。ランディングチャレンジに使用される空港は以下のとおりだ。

・デンマーク:ボーンホルム空港
・アイスランド: イーサフィヨルズル空港
・スウェーデン: ストックホルム・アーランダ空港
・ノルウェー: スバールバル空港
・フィンランド: ヴァーサ空港

このほかにも、スウェーデン語、ノルウェー語、フィンランド語の言語パックが追加され、最新のAIRAC2106も実装された。地上設備のない空港でユーザーが燃料トラックを要求できない不具合も修正されている。今回のアップデートも、過去の「World Update」と同様にマーケットプレイスから無料で入手することができるため、ぜひ手に入れて頂きたい。


また、先日おこなわれたE3 2021の「Xbox & Bethesda Games Showcase」にて、Xbox Series X|S向け『Microsoft Flight Simulator』のリリース日が7月27日に決定したという発表があった。さらに、今年秋には映画「トップガン マーヴェリック」とのコラボ企画の拡張パックがリリース予定となっており、『Microsoft Flight Simulator』の今後のコンテンツ展開に注目が集まる。

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