『エースコンバット7』実在の機体3種を追加するDLC今春配信へ。F-15 S/MTD、F-16XLなど実験機が登場


バンダイナムコエンターテインメントは4月5日、『エースコンバット』シリーズ25周年を記念し、『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』の追加機体を配信する有料DLC「Experimental Aircraft Series」を発表した。2021年春の配信を予定している。


このたび発表された「25th Anniversary DLC – Experimental Aircraft Series -」では、実在の実験機3種類と、シリーズに登場した敵パイロットやライバル部隊のスキンやエンブレムを収録する。DLCで新規に追加される機体は以下のとおり:

F-15 S/MTD(The Boeing Company)
F-16XL(Lockheed Martin Corporation)
FB-22 Strike Raptor(Lockheed Martin Corporation)


『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』のDLCとして実在の機体が追加されるのは、今回が初めてとなる。ただしいずれも歴代の『エースコンバット』シリーズに登場した機体である。F-15 S/MTDはカナード翼が特徴のF-15Bをもとにした実験機で、現実では短距離離着陸が可能。F-16XLはF-16をもとに設計されたデルタ翼が特徴的な実験機だ。機動力を犠牲に積載量を強化した機体であるという。FB-22 Strike RaptorはF-22をもとに設計された実験機で、空対地能力が強化されている。いずれも現実世界では量産されず日の目を見ることはなかった機体。ストレンジリアル世界の、美しい空で飛ばしてみてほしい。

また、追加スキンは13種類となっている。『エースコンバット アサルト・ホライゾン』のマルコフや『エースコンバット6 解放への戦火』のシュトリゴン隊のスキンが登場する。スキンの一覧は以下のとおり:

GRABACR(Su-47 Berkut)
OFNIR(Su-37 Terminator)
SORCERER(F-15 S/MTD)
WIZARED(F-16XL)
Z.O.E.(YF-23 Black Widow Ⅱ)
VARCOLAC(A-10C Thunderbolt Ⅱ)
HUCKEBEIN(MiG-21 bis Fishbed)
MARKOV(Su-35S Flanker-E)
RED MOON(MiG-29A Fulcrum)
MARKOV(Su-57)
FLASH(FB-22 Strike Raptor)
BUTTERFLY MASTER(CFA-44 Nosferatu)
STRIGON(Su-33 Flanker-D)


「25th Anniversary DLC – Experimental Aircraft Series -」は2021年春に配信予定。詳細な配信日や価格などは近日公開される。なお『エースコンバット』シリーズ25周年記念DLCはほかにも販売されており、架空機体3種を追加する「25th Anniversary DLC – Original Aircraft Series – 」も各種ストアにて配信中だ。