ドラゴンと恋愛するADV『鱗羽の天使』Steam版が日本語に対応。DMM GAMES版も日本語翻訳が改修


デベロッパーのRadical Phiは2月1日、現在Steamにて配信中のアドベンチャーゲーム『鱗羽の天使(Angels with Scaly Wings)』が、日本語に対応したと発表した。また、DMM GAMESにて配信中の日本語版についても、翻訳を改修したことを明らかにしている。


『鱗羽の天使』は、ドラゴンの世界を舞台にしたアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは、人間とドラゴンの世界で協定を結ぶために派遣された大使のひとりとして、突如現れた謎のポータルをくぐる。その先には、まるで人間がドラゴンに置き換わったかのような奇妙な世界が広がっていた。そこで、文化芸術省で働くレミーや警察署長のブライス、カフェのウェイトレスであるアディーンなどのドラゴンと出会い、共同生活を送りながら友好関係を築いていくのだ。

本作には大ボリュームのシナリオを収録。メインとサブ各5体のキャラクターのルートが用意され、その中ではさまざまなドラゴンが登場する。ゲームプレイにおいては、彼らの話に耳を傾けて、それぞれの希望や夢、悩みを聞き出すこととなる。


また、この世界には無数の謎が隠されており、自由時間にはその調査もおこなう。過去に派遣されてきていた同僚の不穏な動きや謎の失踪、ほかにも事件が次々に起こり、異世界を脅かす陰謀を暴きだすことができるのはプレイヤーと、友人となるドラゴンだけ。上手く時間を使いながら慎重にパートナーを選べば、ひとつの出会いが思わぬ結果をもたらすこともあるそうだ。

また、プレイヤーの決断によって物語は大きく姿を変え、13種類以上のエンディングへと導かれる。そして、プレイを進めた先には、真実の愛が待っているのかもしれないという。

*2018年に公開された日本語版トレイラー

本作は、2017年にSteamにて配信され、ユーザーレビューにて「圧倒的に好評」を得るなど高く評価されている。これまでは英語のみの対応だったが、2018年にはDMM GAMESにて日本語版が配信開始。ただ、その翻訳のクオリティについて、プレイヤーからは不満が寄せられていた。今回、その日本語翻訳を改修し、Steam版もついに日本語対応を果たした。

鱗羽の天使(Angels with Scaly Wings)』は、PC(Steam/DMM GAMES)にて配信中。価格はSteam版が1199円、DMM GAMES版が1222円だ。