『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』PC/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発表、2月25日発売へ。PS5版より少し早く

 

セガは1月18日、『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』をPC/Xbox One/Xbox Series X|S向けに正式発表。2021月2月25日に発売すると告知した。先日よりマイクロソフトストアにて、Xbox向け『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』のストアページが登場していた。このたびはPlayStation 5に加えて、Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Windows 10)向けに発売することが正式発表された。価格は税別5990円。

※ PS4版のトレイラー


『龍が如く7 光と闇の行方』は、2020年1月16日にPlayStation 4用タイトルとして発売された、ドラマティックRPGである。これまでシリーズの主人公を担ってきた桐生一馬とはうってかわり、ソープランド育ちの東城会元荒川組構成員の春日一番が主人公。荒川組組長を信じて罪を被り投獄された一番は、刑期を満了し出所するが、そこでまた新たな陰謀に巻き込まれていく。本作では、システムもこれまでのアクションベースのものからコマンド型のRPGへと変更。ハローワークでのジョブチェンジや、お金を消費して助っ人を呼ぶデリバリーヘルプなどを駆使しつつ、春日と仲間たちは戦いを繰り広げる。2020年のThe Game Awards ではベストRPGにノミネートされるなど、高い評価を獲得した作品だ。


『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』では、ハードが次世代機になったことにより、各種ロード時間の短縮、フレームレートの60fpsへの向上、4K解像度への対応などがはたされ、オリジナルよりもゲームプレイが快適になっている。具体的には、PS5版およびXbox Series X版は4K(3840×2160)の30fpsで動くモードと、WQHD(2560×1440)の60fpsで動くモードから選択可能。Xbox Series S版は、WQHD(2560×1440)の30fpsで動くモードとHD(1600×900)にて60fpsで動くモードから選択可能。なおXbox One版についてはロード時間、フレームレート、グラフィックに関してはPS4版と変わらない。60fpsでの動作がどれほど滑らなのかついては、Digital Foundryの投稿しているレポートを見るとわかりやすいだろう。

そのほか、英語版がベースとなったことで英語版音声も収録。また、PS4版では後日有償DLCとして配信されたPREMIUM NEW GAMEおよびスーパー ファイナルミレニアムタワーが、追加要素として収録されている。そのほか、PS5版も含め『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』向け早期購入特典として、歴代シリーズキャラの衣装に着替えられるDLC「レジェンダリーコスチュームセット」が用意されるとのこと。ラインナップは以下のとおり:

特別衣装「桐生一馬 龍が如く0 ver.」(春日)
特別衣装「真島吾朗 龍が如く0 ver.」(春日)
特別衣装「郷田龍司」(春日)
特別衣装「堂島大吾」(春日)
特別衣装「伊達真」(春日)
特別衣装「冴島大河」(春日)
特別衣装「狭山薫」(紗栄子)
特別衣装「澤村遥」(えり)


『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』PS5版の発売日は3月2日予定。Xbox/PC版のリリース日はそれより少し早い2月25日となるようだ。通常版のほかに、ヒーローエディションやレジェンダリーエディションも用意されている。次世代機になりさらに進化した春日たちの冒険を、楽しみにしておこう。

【UPDATE 2021/1/18 17:30】
龍が如くスタジオは、2月25日に発売予定のPC版『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』について、Steamでも発売することを明らかにしている。海外版を既に購入されているユーザーは、そのままパッチで日本語で遊べるようになるとのこと。