廃墟探索アクション『モータースライス』さっそく大好評。「チェーンソーフル活用パルクール」で廃墟を駆け抜け、巨大重機はぶった斬る

Top Hat Studiosは5月5日、デベロッパーのRegular Studioが手がける 『MOTORSLICE モータースライス』の配信を開始。本作は3Dプラットフォームアクションゲームとして、さっそく好調な滑り出しを見せている。

パブリッシャーのTop Hat Studiosは5月5日、デベロッパーのRegular Studioが手がける 『MOTORSLICE モータースライス』の配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S。本作はすでに300件以上のSteamユーザーレビューとともに「非常に好評」ステータスを得ており、好調な滑り出しを見せている。なお本作は日本語表示に対応する。

『MOTORSLICE モータースライス』は終末世界を舞台にした3Dプラットフォームアクションゲームだ。プレイヤーは「P」と呼ばれる少女を操作して、砂漠に佇むコンクリートの廃墟をパルクールで駆け抜けていく。廃墟は暴走した産業機械の根城となっており、Pの進行を阻む存在として立ちはだかる。愛刀のチェーンソーを武器に、Pは廃墟を支配する機械たちを破壊していくのだ。

舞台となるのは、人の気配がない砂漠と無機質なコンクリートの建築群。ステージは高低差が激しく、足を滑らすと即座にゲームオーバーとなるうえ、建物内部には進行を阻むトラップが数多く存在している。一方でPの移動を補助するオブジェクトやギミックも多く用意されており、それらを駆使して廃墟の中をパルクールで進んでいくのだ。

くわえてステージにはオブジェクトを活用するパズル要素や、相棒ドローン「オービット」とのミニドラマの場が用意されていたりと、緩急のあるゲーム展開が提供される。冒険の途上では、Pがなぜ機械を破壊していくのかについて、少女と世界の背景についても徐々に明らかになっていく。

本作ではジャンプを起点にさまざまなアクションを展開でき、爽快感のあるスピーディーなパルクールを味わうことができる。壁キックを駆使して高所によじ登ったり、壁走りで絶壁を駆け抜けたりすることで、次なる廃墟へと移動していく。壁面に割れ目があればそれを伝って移動できるほか、特定の材質の壁に対しては、チェーンソーを突き立てることで、その回転力を利用して壁面を駆け上がることもできる。攻撃と移動、本作ではチェーンソーが双方で活躍するのだ。

廃墟で登場する敵はすべて産業機械をモチーフとしており、建設機械や巨大なダンプカーなど、さまざまな重機がPに襲いかかる。チェーンソーを使った近接戦闘ではタイミングよく攻撃を繰り出すことで、テンポよく敵を排除できる。章のクライマックスにはボスとしてPの何十倍もの背丈がある巨大重機も出現する。プレイヤーは廃墟の探索で培ったパルクールを活用し、巨大重機に張り付き敵の弱点を見極めるのだ。

本作を手がけるのは、ブラジルに拠点を置くRegular Studio。過去には立方体のキャラクターを操作する3Dプラットフォームアクション『Togges』をリリースしており、その経験が本作にも活かされている。本作は『プリンス オブ ペルシャ』と『ミラーズエッジ』シリーズから影響を受けているといい、ギミックに富んだステージを高速で駆け抜ける爽快感が本作の持ち味。また、リミナルスペースを意識したという無人のコンクリート廃墟は独特の寂寥感を感じさせるものとなっている。

本作は記事執筆時点で300件以上のSteamユーザーレビューを集めており、うち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを所得している。本作は先述の通り機械がはびこる廃墟でのパルクールが特徴。武器であるチェーンソーを探索にも活用する操作感が高く評価されている。くわえて廃墟と巨大機械という終末世界のヴィジュアルイメージも好意的に受け止められている。SteamDBによれば、発売日には1700人を超える最大同時接続プレイヤー数を記録しており、本作の盛況ぶりがうかがえる。機械を破壊する廃墟パルクールという独特のコンセプトが広く支持を得ているようだ。

『MOTORSLICE(モータースライス)』はPC(Steam/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。リリース記念セールとして、5月20日まで定価の10%オフで購入可能だ。

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Kousetsu Taguchi
Kousetsu Taguchi

レトロゲームショップに入ると真っ先にセガサターンのコーナーを確認するタイプです。

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