宇宙MMO『EVE Online』完全日本語版12月8日リリースへ。日本でのサービス展開を再開

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アイスランドのゲームスタジオCCP Gamesは11月20日、『EVE Online』完全日本語版を12月8日にリリースすると発表。公式サイト・公式ストア・アカウント管理システム・プレーヤーエクスペリエンス・公式フォーラム・公式Twitterアカウントも日本語に対応済みであると報告した。公式サイトにてメールアドレスによる事前登録をおこなうと、4つの限定フリゲートスキンとゲーム内スキルポイントが得られるという。


『EVE Online』は、広大な宇宙を舞台に多彩な種類の宇宙船を開発・操縦し、商売や採掘、大規模なPvPおよびPvEバトルをおこなえる宇宙戦艦MMOゲーム。2003年のローンチ以降、17年以上にわたりアップデートが継続されてきた老舗タイトルだ。2016年にはコンテンツ制限付きの基本プレイ無料版がリリースされている。幅広いプレイスタイルに対応する自由度の高さや、仲間との大規模行動を可能にするスケール感などを魅力としており、ゲーム内の経済や戦争がメディアに取り上げられることも多い。米国共和党議員のBrian Schoeneman氏がゲーム内の星間管理評議会メンバーとして活動するなど、現実世界で培った能力を活かすプレイヤーもいる(Polygon)。

また今年10月には、9000人近くのプレイヤーが参加した14時間以上に及ぶ大規模バトル「FWST-8艦隊戦争」が、ゲーム史上最大のPvPバトルとしてギネス記録を更新した(公式サイト)。具体的には、PvPバトルの参加プレイヤー数(8825人)と、PvPバトルの同時参加プレイヤー数(6557人)の新記録を樹立。ローンチから17年が経った今でも、歴史に名を刻むタイトルとして遊ばれ続けている。


同作は日本向けにもネクソンと共同で配信をおこなっていたが、両者間の契約終了にともない2017年に日本語でのサービスは終了していた。それから年月が流れ、ついにCCP Gamesの自社配信によって日本展開が再開。世界最大規模のSF MMOが日本語に完全対応して帰ってくる。単に日本語版の配信が再開されるだけでなく、完全日本語版ではゲーム内の案内役である「オーラ」のボイスを一新。新しいボイスは、上の「カプセラの誕生」トレイラーにて確認できる。

日本での再出発を果たす『EVE Online』は、公式サイトにて事前登録を受付中だ。

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