『Stardew Valley』大型アップデート1.4コンソール向けに配信。既存要素を大きく見直し、深みをもたらす

 

ConcernedApeは12月17日、『Stardew Valley』のアップデート1.4をコンソール向けに配信開始した。まずはNintendo SwitchおよびPlayStation 4向けに配信開始され、まもなくXbox One向けにも配信されるという。国内Nintendo Switch版については、実装を確認済み。国内PS4版については、オーイズミ・アミュージオが販売を担当しているので、アップデートについては同社のページを読むのがいいだろう。

バージョン1.4アップデートは、既存要素を大きく見直しながら、新要素を実装する大型アップデート。開発チームは同アップデートを“すべてを改善するアップデート”と表現しているが、その表現にふさわしい内容となっている。新要素としては、パートナーの好感度ゲージの上限が14になり、あわせてイベントやテキストも追加。住民の誕生日や好みがわかった際に記録されていくソーシャルハブ機能や、クラフトに関する詳細情報(作成回数や使用可能な材料)を表示する高度な生産情報を表示するオプションが追加。

コミュニティセンターに寄贈していないアイテムがわかりやすくなったり、釣りが苦手なプレイヤー向けに、トレーニングロッド(レア種は釣れないが釣りが簡単になる竿)が実装されるなど、とにかくその量は膨大。PC版がリリースされた際には弊誌でもアップデート内容をまとめていたが、『Stardew Valley』公式Wikiではより包括的に内容が記載されているので、変更点を確認したい方はそちらを見るといいだろう。

11月末にPC版が配信されており、同バージョンの修正がはかられながら、コンソール版への最適化が進められてきた『Stardew Valley』バージョン1.4。PC版アップデートから1か月以内の実装が掲げられてきたが、その約束は果たされたようだ。モバイル版については、もう少し待つ必要があるようだ。ゲームシステムやバランス、そしてマルチプレイなども大きく変化させるアップデートであるので、ゲームを所持しているプレイヤーは、一度1.4によって生まれ変わった、新しい世界にふれてみるといいだろう。