『ポケットモンスター ソード・シールド』がWebアニメ化。ガラル地方の若者の苦悩描く「薄明の翼」が1月より公開、ゲームのキャラも登場

 

株式会社ポケモンは12月13日、『ポケットモンスター ソード・シールド』の世界を舞台としたWebアニメ「薄明の翼」を発表し、2020年1月よりYouTubeにて公開していくと発表した。ティザーサイトもオープンしている。

『ポケットモンスター ソード・シールド』は、11月15日にNintendo Switch向けに発売されたシリーズ最新作。ゲームとしても大きな進化を遂げているが、作り込まれた世界観も特徴のひとつ。イギリスをモチーフにした和と西洋の文化が入り交じるガラル地方は、独自の魅力を持つ。街やフィールドにてポケモンが身近に生活しており、ポケモンが人間にかなり近い世界。そんな世界で生きる若者の、苦悩と葛藤の物語が繊細に描かれるという。なお、ゲームに登場する人物が多数出演するとのこと。同作においては、マリィやキバナを代表した、さまざまな登場キャラクターも根強い人気を誇っている。本編キャラがどのように描かれるかという点も、注目ポイントのひとつだろう。

アニメーションの制作を手掛がけるのは、スタジオコロリド。アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』など、温もりのあるビジュアルとダイナミックな映像演出を得意とするスタジオだ。スタッフ構成は、以下のとおり。

■スタッフ
・監督:山下清悟
・脚本:木下爽
・脚本監修:岸本卓
・キャラクターデザイン:小笠原真
・色彩設計:広瀬いづみ
・美術監督:竹田悠介/益城貴昌
・3DCG:高橋将人
・撮影監督:小川克人
・音響監督:三間雅文
・アニメーション制作:スタジオコロリド

なおアニメ「薄明の翼」は、1話あたり5分程度の尺になっているようで、全7話構成となる。2020年1月15日22時の放映を皮切りに、毎月1話ずつエピソードを公開していくとのこと。プラットフォームとしては、ポケモン公式YouTube チャンネルにて配信されていくそうだ。