『スーパーマリオメーカー 2』のコースづくりに、インディーゲーム開発者が挑む。『Yooka-Laylee』に続き『The Messenger』制作者参戦

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『スーパーマリオメーカー 2』にて、続々とインディーゲーム開発者が参戦しているようだ。以前にも『Celeste』開発者が同作でコースをつくり配信していると報じたが、その後もインディーゲーム制作者が参戦し、コース作成に励んでいるようだ。

今年10月頭に参戦したのは、『Yooka-Laylee』の開発元Playtonic Games。『バンジョーとカズーイの大冒険』を制作した元Rareスタッフが中心となって立ち上げられたスタジオだ。今回Playtonic Gamesがつくったコースは「The Impossible Layer」。Nintendo Switchというハード名にあわせてか、2つのワールドを切り替えて進んでいくコースとなっている。一方のワールドは普通の海で、もう一方は毒の海。そのふたつをスイッチしていくのだ。

『バンジョーとカズーイの大冒険』や『Yooka-Laylee』は3Dアクションゲームであるが、10月頭に発売された『Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮』は横スクロールと見下ろしを切り替えるシステムとなっている。アイデアにあふれたPlaytonic Gamesらしいコースだといえるだろう。投稿者名はMattとあることから、オーディオザイナーのMatt Griffin氏が中心となって作ったと思われる。コースIDは、XHK-NB8-1HH。

そして今月26日にはSabotage Studioが『スーパーマリオメーカー 2』に参戦している。Sabotage Studioといえば、忍者アクションゲーム『The Messenger』を手がけたインディースタジオ。レトロなテーマを掲げながら、アイデア豊かなギミックに緻密なゲームデザインが加わったアクションゲームとして評価され、数々のアワードにもノミネートされた。小気味良いテキストも特徴のひとつの作品。

そんなSabotage Studioが作ったステージは、「The Key of Adventure」。『The Messenger』の物語が始まる前に、マリオが竹の渓流に訪れていた、というなかなかロマンのある設定。「The Key of Adventure」については、Playtonic Gamesとは違い探索型となっている。鍵を探すために、(比較的)広大なエリアを歩き回る。『スーパーマリオメーカー 2』では、一般的に横スクロールアクションゲームと聞いて想起しやすいアスレチックコースが作成できるが、一方で迷宮のような入り組んだ地形を探索するコースも作成可能。アクションアドベンチャーゲームとしての側面を持ち合わせる、『The Messenger』らしいコースになっているだろう。

隠し扉が3つ用意されており、ステージの長さもそれなりに長いボリュームあるコース。選んだ道次第で、大きく雰囲気が変わる。『The Messenger』のとあるコースとの類似点もあるということで、ファンも楽しめる構造になっている。コースIDは0KR-5Y1-LNF。

『Celeste』開発者のコース作成は“好きが昂じて”というものであったが、ニンテンドーオブアメリカがTwitterで宣伝していることを見ると、Playtonic GamesとSabotage Studioは任天堂とのコラボレーションとして『スーパーマリオメーカー 2』のコースを作成したようだ。特にPlaytonic Gameについては、新作『Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮』を販促する狙いだろう。公式が紹介しているということで、多少はビジネスが絡んでいると思われるが、その分気合を入れて作られている。難易度もほどよい。『スーパーマリオメーカー 2』を所持しているプレイヤーは、ぜひプロの開発者らのコースを遊んでみるといいだろう。

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