『Insurgency: Sandstorm』Steamオープンベータ現地時間12月7日より開始。発売目前のタクティカルFPS


New World Interactive/Focus Home Interactiveは12月4日、PC版(Steam)『Insurgency: Sandstorm』の全プレイヤー向けオープンベータテストを、現地時間12月7日から12月10日にかけて実施することを発表した。以下、開発者による約8分間のゲームプレイ解説動画も公開されているので、オープンベータへの参加を検討している方はチェックしておこう。

『Insurgency: Sandstorm』は、2014年に発売された現代ミリタリー物のタクティカルFPS『Insurgency』のオーバーホールを目指した新作。ゲームエンジンをSource EngineからUnreal Engineに変えることでグラフィックを進化させただけでなく、弾道落下や弾速といった概念を追加したりと、タクティカルシューターとして奥深さが増す。そのほか銃弾一発の重みを感じさせる短いキルタイム、現実的なリロードシステム、ミニマルなHUD、こだわりぬいたHDRサウンド、車両や支援要請といった新要素、キャラクターと武器のカスタマイズなどが特徴となっている。

ゲームモードは最大16対16のPvPと、最大8人のPvEが用意される。PvPゲームモードには「PUSH」「FIREFIGHT」「SKIRMISH」の3つが含まれており、「PUSH」は攻撃側が防衛側の武器貯蔵庫を破壊しにいくというもの。「FIREFIGHT」はロードアウトの制限がかかった、近距離戦闘の多いゲームモードとなっている。マップ上にA~Cの3つのキャプチャーポイントがあり、ひとつキャプチャーするごとに死亡したチームメートをリスポーンさせることができる。「SKIRMISH」は両チームが3つの武器貯蔵庫を防衛しつつ、両チームともキャプチャーポイントの奪取を目指すもの。オリジナルの『Insurgency』にはなかった車両要素が加わっている。

予約購入者向けのクローズド・ベータテストは今年8月より継続的に実施されており、すでに複数のアップデートが配信されている。また7日のオープンベータ開始時には、マップ・キャラクターのボイスラインなどを含むアップデートが配信される予定だ。

『Insurgency: Sandstorm』の対応プラットフォームはPCおよび海外PlayStation 4/Xbox One(Mac/Linuxサポートは延期)。12月13日発売予定で、現在はSteamストア上で予約受付中。通常販売価格3480円のところ、10%オフの3132円で購入可能。前作『Insurgency』所有者であれば、20%オフの2784円で購入できる。