二脚メックのコックピット視点で戦う『MechWarrior 5: Mercenaries』最新映像が公開。4人協力プレイやMODへの対応も明らかに

 

Piranha Gamesは12月9日、主催したBattleTech/MechWarriorのイベント「Mech_Con 2017」にて、現在開発中の『MechWarrior 5: Mercenaries』の新たな映像を公開した。さらに、本作では協力プレイやMODに対応することを明らかにしている。

『MechWarrior 5: Mercenaries』は、二脚メックに搭乗してコックピットからの一人称視点で戦う、人気メックコンバットゲームシリーズのナンバリング最新作だ。西暦3015年の未来の世界を舞台に、プレイヤーはバトルメックの傭兵パイロットとして第3次継承権戦争を戦い抜く。シリーズとして15年ぶりとなるスタンドアロンのシングルプレイゲームで、F2Pタイトル『MechWarrior Online』の開発で使用しているCryEngineからUnreal Engine 4に開発環境を変更している。ちなみに、本作は新たに編成したチームにより開発されており、『MechWarrior Online』の開発やサポートは継続される。

ゲームはPvEのキャンペーンモードをメインとし、プレイヤーはリーダーとして傭兵チームを率いる。物語を進める中では、プレイヤーの選択がカギを握る場面もあるという。そしてこのキャンペーンモードにおいては、ほかの3人のプレイヤーと共に協力してミッションに臨むことができる。公開された映像の中ではバナー(旗)が確認できるが、これはホストが設定でき、この旗の元で仲間と共に戦場に赴くわけだ。バトルでの勝利や報酬の獲得などには戦闘スキルだけなく、バトルメックの強化はもちろんメンテナンスも重要な要素となるという。

*昨年公開されたプレアルファ版のトレイラー

また、本作はSteam Workshopを通じたMODをフルサポートする。ミッションや生物群系、惑星系などさまざまな要素を自由にカスタマイズでき、そのために必要な強力なツールセットも提供されるとのこと。『MechWarrior 5: Mercenaries』は2018年後半にPC向けに発売予定だ。