レーシングゲーム『Forza Motorsport 7』がXbox One/Windows 10向けに発表、10月3日に発売。Xbox One Xでは4K/60fpsに対応


マイクロソフトは6月12日、レーシングゲーム『Forza Motorsport 7』をXbox One/Windows 10向けに10月3日に発売すると発表した。開発を手がけるのは『Forza』シリーズを統括するTurn 10 Studiosだ。本日アメリカで開催されたXbox E3 2017 Briefingで「Xbox One X」が披露された直後に紹介された本作は、4K(HDR)/60fpsでのゲームプレイを実現するため、ゼロから構築し直されたという。

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本作には、フェラーリやランボルギーニなどさまざまなメーカーから700台を越える車種が登場する。特にポルシェに関しては今年4月に6年間のパートナー契約を結んだばかりとあって、最新の2018 Porsche 911 GT2 RSを含む、これまでに発売されたどのレースゲームよりも多い車種が登場するという。サーキットは実在のコースを含め30種類が収録され、200種類以上のバリエーションを有する。レースコンディションはプレイするたびに異なり、天候はレース中にもダイナミックに変化していく。

本作では『Forza』シリーズで初めて、ドライバーのレーシングスーツなどの外観をカスタマイズできるようになる。数十年にわたるレースシーンの歴史から取り入れたものや、ポップカルチャーから影響されたものまで数百種類のドライバーギアが用意され、プレイヤーは各々の個性を表現することができる。

さらに初心者から上級者まで、誰もが本作を楽しむことができるようにするため、前作『Forza Motorsport 6』にも登場したアシスト用のMODに新たなカードが追加されるほか、Forza Racing ChampionshipなどeSportsに利用されていることから観戦モードの強化や、Co-Streaming(共同ストリーミング)機能などを特徴とするライブストリーミングプラットフォームMixerへの対応をおこなっている。

『Forza Motorsport 7』は通常版のほか、Car Pass・Day One Car Pack・VIPメンバーシップを含み、通常版発売前の9月29日からプレイ可能な「アルティメット エディション」も発売される。なお、本作はXbox Play Anywhereに対応するため、Xbox One版とWindows 10版ではクロスバイ・クロスセーブが適用される。