『FIFA 18』正式発表、カバーを飾るのはCロナウド。Nintendo Switch版はゲームエンジンFrostbiteとJourneyモード非搭載に


Electronic Arts(以下、EA)は本日6月6日、サッカーゲームシリーズ最新作『FIFA 18』を正式発表した。発売日は9月29日で、対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PlayStation 3/Xbox 360となる。同シリーズは毎年秋に発売されており、例年この時期になると新情報や発売日が解禁される。『FIFA 18』は9月29日に発売される予定で、メインのカバーを飾るのはレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドとなるようだ。

また、トレイラーの冒頭にはPlayStationロゴが表示されている。これはマーケティングライツの取得を意味し、FIFA Ultimate Team Legendsを代表とした一部コンテンツがPlayStationプラットフォーム独占になるのではないかという噂が、Daily Starなど英国メディアで報じられている。真偽はまだ明らかになっていないが、いずれせよ、ともに欧州で人気を誇るPlayStationハードと『FIFA』シリーズの結びつきがさらに強固になったようだ。

ちなみに、『FIFA 18』というタイトルとは別の形で発表されるのではないかと指摘されたNintendo Switch版に関しても、『FIFA 18』の名前を冠して発売される。ただし、トレイラーの最後では「Frostbite(EAの採用するゲームエンジン)とThe Journey: Hunter Return Mode(ストーリーモード)が搭載されているのはPC/PlayStation 4/Xbox One版のみです。」という文が記載されている。つまり、Nintendo Switch、PlayStation 3、Xbox 360版はこうした要素が実装されないということだ。

Nintendo Switch向け『FIFA』に対してEAは、公式サイトにて「Nintendoのプレイヤーの皆様に、最高の没入感、ソーシャル要素、そしてかつてないリアルなスポーツゲームをお届けします。Nintendo Switchに特化したFIFA体験により、いつでも、誰とでも、好きなスタイルでプレイできます。」と記載している。PlayStationロゴはどのような意味を持つのか、Nintendo Switch版はどのような仕様になるのか。『FIFA 18』のさらなる情報公開が待たれるところだ。