PC版『SUPERHOT』の日本語版がSteamで配信開始。チャット画面からミニゲームまですべて日本語でプレイ可能


『SUPERHOT』の開発チームは、同作PC版の設定言語にて新たに日本語をサポートした。日本語言語は起動ランチャーから設定可能で、すでにゲームを所有しているプレイヤーには無料アップデートにて追加されている。なおローカライズは国内企業GameTomoが担当しており、今回のPC版に続きコンソール向けにも日本語版が展開される予定となっている(関連記事)。

2016年2月にリリースされた『SUPERHOT』は、古めかしいOS画面を通じてプレイするFPSタイトルだ。プレイヤーは謎のファイル「Superhot.exe」を知人経由で入手した1人のゲーマーとなり、自分が動いた分だけ時が進む不思議な作品をプレイしていくことになる。本作は巧妙なプロットも魅力となっており、今回の日本語化が追加されたことでよりストーリーを深く知ることができるようになるだろう。

ゲーム内では「Superhot.exe」をプレイ中に表示される巨大な字幕からチャット画面、さらにミニゲームなどほとんどの部分が日本語化されている。一方で「Superhot.exe」など、OS画面の一部やファイル名などはテイストを残すためかそのままにされているようだ。なお英語圏でのネットスラングである「lololol」は、「www」と翻訳されていることが確認できた。

なお現在Steamでは『SUPERHOT』が33パーセントオフの1662円にて購入可能となっている。今回の日本語言語の追加で興味を持ったプレイヤーは、ぜひチェックしてみよう。