【UPDATE】ボールを打ち合うド派手な対戦アクション『Lethal League』PlayStation 4/Xbox One版が5月に海外で発売決定


【UPDATE 2017/3/27 17:55】 AUTOMATONから本作の開発元Team ReptileのTim Remmers氏にうかがったところ、今回の移植に際してローカライズされる8か国語のひとつは日本語だそうで、日本国内での発売も計画しているとのことだ。

また、オリジナルのPC版と移植版は見た目こそまったく同じであるものの、いちから作り直したとしているとおり中身はまったくの別物で、オンライン機能の向上などの改善要素をPC版に逆移植することは、現時点ではテストもできておらず決めていないとのこと。ただし可能性がないわけではないとのことだった。

【原文 2017/3/27 14:08】 オランダに拠点を置くインディースタジオTeam Reptileは3月24日、『Lethal League』のPlayStation 4/Xbox One版を5月10日に海外で発売すると発表した。

本作は反重力ボールを打ち合って戦う対戦アクションゲームだ。人間からロボットやサイボーグワニまで、個性的な6人のキャラクターが登場し、最大4人でのフリー・フォー・オールおよびチーム戦がオンライン/オフラインで楽しめる。打ち合いが続き反重力ボールがどんどん加速していく中で、ヒットストップやバントを駆使してゲームの流れを変えるなど、熱いハイスピードバトルが繰り広げられる。ゲームモードには対戦プレイのほか、CPUを相手にしたチャレンジモードや練習用のトレーニングモードなども用意されている。

本作は2014年にPC版が発売され、Steamでは現在までに40万本以上を売上げている。そのSteam版のレビューは“圧倒的に好評”で、満を持してのコンソールデビューとなる。本作はTeam Reptileにとっても初めてのコンソール向けのリリースで、その移植にあたってはいちから作り直す必要があったという。ただしそのおかげで、オンライン機能の向上や、8か国語への完全対応を実現できたそうだ。今回の移植は、Dion koster氏とTim Remmers氏のたった二人だけのスタジオにとっては大きなチャレンジだが、プログラマーのMaarten Brouwer氏の助けも借りながら、5月の発売に向けて取り組んでいるとのことだ。