擬人化された動物たちの交流を描くモラトリアム期ネコのアドベンチャー『Night in the Woods』が配信開始

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Infinite Fallによる2Dアドベンチャー『Night in the Woods』が日本時間2月22日にリリースされた。対象プラットフォームはPC/Mac/Linuxおよび海外版PlayStation 4。Steam/itch.io/Humble Store/GOG.comなど各種販売プラットフォームで販売されており、Steamでの定価は1980円。対応言語は英語のみとなっている。

『Night in the Woods』は擬人化された動物たちの交流を描くアドベンチャーゲーム。主人公は2年ぶりに故郷「Possum Springs」へと帰ってきたMae。大学2年の秋に中退した20歳のモラトリアム期ネコである。Maeは実家で寝泊まりするが、両親には中退した事実を伝えられずにいる。また高校時代の旧友たちと再会するものの、みな就職済みであり、学生気分のままでいるのは彼女だけである。

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かつて親しかった友人には「私はこの町に残って成長したけれど、あなたは変わらないまま帰ってきた」と言われる始末で、確かな距離を感じる。「Possum Springs」自体は産業が廃れ、地元の店が次々と閉店し、代わりに大手チェーン店が進出しつつある。こうして町と人が変わりつつある中、Maeだけがひとり自由気ままな生活を送り続けている。

そんなある日、Maeは道端で切り落とされた人(厳密には擬人化された動物)の腕を発見する。不穏な事件の匂いが立ち込める「Possum Springs」。旧友たちと過ごす日常と非日常を経てMaeの内面はどのように変化していくのか。また物語冒頭では「あやうく死ぬところだった、最高!」と発言したり、遺体の腕を軽々しく棒でつつきまわしたりと軽率な言動が続くが、内面の変化にあわせて「命の重み」も変わっていくのだろうか。

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本作のゲームプレイは、町を探索し、キャラクターとの会話を通じて物語を進めていくオーソドックスなアドベンチャー形式となっている。実家のベッドから起き上がり、町でイベントをこなし、夜になればまた実家に戻る。この1日のサイクルが基本となる。NPCとの会話中Maeの発言には選択肢が与えられ、また1日の間にどのキャラクターと時間を過ごしたかによって物語の展開が変化していく。探索や会話の合間にはミニゲームが挟まれており、簡単なリズムゲームから、ダンジョン探索系のゲーム内ゲームなどプレイヤーを退屈させない工夫が見られる。なお操作はマウス/キーボードおよびコントローラに対応している。

多くの人が一度は通り過ぎた、もしくは真っ只中であろうモラトリアム期ならではの悩み。チャーミングな擬人化動物たちとの交流を通じて追体験するのも悪くはないだろう。

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