『バイオハザード7』PS4向けに先行配信されていたDLC「Banned Footage」の第1弾と第2弾がXbox OneとPCでも解禁

カプコンは21日、『BIOHAZARD 7 resident evil』(以下、バイオハザード7)の有料ダウンロードコンテンツ「Banned Footage」シリーズを、Xbox OneおよびPC向けに配信した。

カプコンは21日、『BIOHAZARD 7 resident evil』(以下、バイオハザード7)の有料ダウンロードコンテンツ「Banned Footage」シリーズを、Xbox OneおよびPC向けに配信した。先日からPlayStation 4用に先行販売されていたもので、これまでに地下室の生存劇「Nightmare」と悪夢の監禁体験「Bedroom」、最凶難易度のエクストラコンテンツ「Ethan Must Die」がセットになった第1弾DLC「Banned Footage Vol.1」、狂気のカードゲーム「21」と一家の悪夢の始まり「Daughters」、エクストラコンテンツ「Jack’s 55th Birthday」がセットになった第2弾DLC「Banned Footage Vol.2」がリリースされている。

 

さらなる恐怖体験や前日譚、ミニゲームを収録

『バイオハザード7』は、2017年1月26日にカプコンからPlayStation 4/Xbox One/Windows向けに発売されたサバイバルホラーゲーム。新生バイオハザードと銘打たれているように、アクション要素に重点を置いてきた近年のシリーズから一転。純粋なホラー作品として原点回帰を果たした。発売から2週間で全世界での出荷本数が300万本を突破するなど、メディアやユーザーから極めて高い評価を得ている。1月31日からPlayStation 4向けに追加ダウンロードコンテンツ「Banned Footage Vol.1」を発売。2月14日からは第2弾となる「Banned Footage Vol.2」がリリースされた。

有料ダウンロードコンテンツ「Banned Footage」シリーズは、本編の舞台であるベイカー邸で撮影されたビデオテープの記録内容を追体験できる内容で、それぞれに本編とは直接繋がりのないエクストラコンテンツも収録されている。DLC第1弾の「Banned Footage Vol.1」は、ベイカー邸の地下室で押し寄せるモールデッドから生き延びる生存劇「Nightmare」と、本館ベッドルームに監禁された人物となり悪夢からの脱出を目指す「Bedroom」、限られたリソースでの本館探索が求められるエクストラコンテンツ「Ethan Must Die」を収録。第2弾DLC「Banned Footage Vol.2」には、囚われた者たちによる狂気のブラックジャック「21」と、ゾーイ視点で描かれる前日譚「Daughters」、ジャックの55歳の誕生日を酒池肉林で祝うユーモラスなミニゲーム「Jack’s 55th Birthday」が含まれている。

DLCシリーズの価格は、「Banned Footage Vol.1」が1000円、「Banned Footage Vol.2」が1500円。また、2つがセットになったシーズンパスが、2000円で販売されている。なお、今年春には無料ダウンロードコンテンツ「NOT A HERO」の配信が決定している。

Ritsuko Kawai
Ritsuko Kawai

カナダ育ちの脳筋女子ゲーマー。塾講師、ホステス、ニュースサイト編集者を経て、現在はフリーライター。下ネタと社会問題に光を当てるのが仕事です。洋ゲーならジャンルを問わず何でもプレイしますが、ヒゲとマッチョが出てくる作品にくびったけ。Steamでカワイイ絵文字を集めるのにハマっています。趣味は葉巻とウォッカと映画鑑賞。ネコ好き。

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