反乱ロボ鎮圧・不穏TPS『RX10-40』Steamで無料体験版配信スタート。襲い来る大群ロボをなぎ払う、こだわり物理破壊バトル

カラカサ株式会社は11月22日、『RX10-40』の無料体験版を配信開始した。反乱AIが操るロボットと戦う、テック・ノワールTPSだ。

カラカサ株式会社は11月22日、テック・ノワールTPS『RX10-40』の無料体験版を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)、日本語に対応している。

本作の舞台となるのは、発達したAIが人間に代わって日々の労働を行うようになった2063年の東京。突如として反乱を起こしたAIは、1人の人間を彼らの拠点に送るよう要求する。プレイヤーは人類の代表として、AIが操る敵と戦うことになる。

本作のテーマは「テック・ノワール」だそうで、フィルム・ノワールを彷彿とさせる白黒画面で近未来世界が表現されている。どこか懐かしいと同時に底の知れない不気味さを感じさせるアートデザインも特徴だろう。プレイヤーの操る機体も例外ではなく、丸みを帯びたかわいらしいデザインと、そこから伸びる警棒状の武器やマシンガンのアンバランスさがユニークだ。

ゲームプレイは近接攻撃と射撃攻撃を使い分けていくTPSとなっている。ジャンプや回避といった行動はアクションゲージを消費するため、行動の選択には注意が必要。特に、アクションゲージをすべて消費して放つ「SUPER ATTACK」はゲージがマックスでないと発動できない。いざというときのためゲージを溜めておくのか、回避やジャンプなどを駆使して効率よくゲージを回し続けるのかの選択が重要となる。物理的な手触りにこだわった戦闘にて、敵を破壊する手応えを感じられるという点もアピールされている。

選べるモードは物語を味わえる「Story」、左右画面分割によるローカルでの2人対戦が楽しめる「Versus」、襲い来る敵を倒し続ける「Survival」が用意されている。製品版では全50ステージとなり、デモ版では1種類しかないSUPER ATTACKも4種類用意される予定だ。

『RX10-40』はPC(Steam)向けに無料体験版を配信中。2025年第4四半期にリリース予定だ。

Daijiro Akiyama
Daijiro Akiyama

ゲームをすることと、ゲームの話をしたり聞いたりすることが同じぐらい大好きです。

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