『シャドバ』完全新作『シャドウバース ワールズビヨンド』PC/スマホ向けに6月17日リリースへ。「超進化」システムなどをひっさげ、ついに配信日決定

Cygamesは3月13日、『Shadowverse: Worlds Beyond』を6月17日にリリースすると告知した。新クラスなども追加された新しい『シャドウバース』として登場するようだ。

Cygamesは3月13日、『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドウバース ワールズビヨンド)』を6月17日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/iOS/Androidで、基本プレイは無料。本作は2023年12月の発表後、リリース時期が2025年春へ延期されていたが、ついにリリース日が決定となったようだ。

『Shadowverse: Worlds Beyond』は、『Shadowverse』に超進化などの新要素を加えた、対戦型のデジタルカードゲームである。オリジナルの『Shadowverse』は、Cygamesより2016年6月に配信開始されたデジタルカードゲームだ。同作でプレイヤーは、予め構築したデッキを用いてオンライン上の相手などと対戦。ターンごとに増加するPPをコストにカードをプレイし、勝利を目指していく。それぞれカードプールの異なる8つのクラス(ニュートラルを含めて9クラス)や、後攻4ターン目から可能になる進化といった要素が存在。美麗なイラストを用いた4000種類以上のカードによって、対戦が繰り広げられている。

なお同作は、2023年4月時点で累計3000万ダウンロードを突破している。関連作としては、TVアニメやアニメの世界を舞台にしたゲーム『シャドウバース チャンピオンズバトル』、アナログカードゲーム版『Shadowverse EVOLVE』なども展開されてきた。


本作『Shadowverse: Worlds Beyond』は、新要素などを加えた『Shadowverse』の完全続編となっている。これまでの情報によると、大きな新要素としては新たに後攻6ターン目から可能となる超進化が登場。超進化ポイントの消費によって、フォロワーの超進化能力などが発動できるそうだ。

クラスとしては、新たにネクロマンサーとヴァンパイアの特徴をあわせ持つ「ナイトメア」が登場し、ニュートラルを含めた8クラスに整理。アミュレット用の新能力アクトや、ゲーム内でほかのプレイヤーと交流できるワールド機能なども用意されている。新たな装いや要素、新主人公などと共に、新しい『Shadowverse』がやってくるわけだ。なお後攻の進化ポイント数など、既存ルールについても変更がおこなわれている。

Shadowverse: Worlds Beyond』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/iOS/Android向けに、6月17日配信予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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