宇宙3次元ビリヤード『Planet Strike』発表。太陽系の惑星をぶつけてブラックホールへシュートする、オンライン対戦対応作品

ダンボールマン氏は8月7日、『Planet Strike』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けにリリース予定で、日本語に対応。

ダンボールマン氏は8月7日、『Planet Strike』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)/Nintendo Switch向けにリリース予定で、日本語に対応。公式サイトなども公開中となっている。

『Planet Strike』は、惑星をぶつけてブラックホールに飲み込ませる、無重力3次元ビリヤードゲームである。本作のシステムは、「ビリヤード」がベースとなっているようだ。ビリヤードはクッションに囲まれた長方形の卓上で、キューと呼ばれる棒を用いてボールを弾いて争うスポーツ競技。9番までのボールを数字の順に落としていくナインボール、各プレイヤーが自グループのボールを落としていくエイトボールなど、多彩な遊び方やルールが存在している。


本作『Planet Strike』では、太陽系の惑星をぶつけてブラックホールに導く、無重力3次元ビリヤードが展開されるという。公開されている動画やスクリーンショットを見る限り、本作ではビリヤードのボールに変わって、太陽系の惑星風の球体が用いられている。プレイヤーは拳で月を弾いて地球や土星、太陽などをブラックホールへシュート。卓上ではなく無重力の宇宙空間を舞台に、スケールの大きな宇宙ビリヤードが繰り広げられるのだろう。


本作の宇宙空間上には、小惑星や宇宙船といった障害物や、太陽風による惑星の加速といった現象が存在。惑星をブラックホールへ落とす過程では、宇宙空間上に配置された仕掛けの活用も重要になるようだ。またストアページによると、本作にはビリヤードのナインルールやオリジナルルールなど、複数のルールが搭載。オンライン対戦も可能となっており、インターネット上の誰かと未知のビリヤードで競い合えるそうだ。


本作は、ダンボールマン氏が手がけている。同氏のYouTubeアカウントなどを見る限りでは、過去作としては 第20回UE5ぷちコン参加作品『SuperFlick – スーパーカーハジキ -』などを制作していたようだ。また本作は、9月26日から千葉県幕張メッセで開催予定の「東京ゲームショウ2024」に、Selected Indie 80の選出タイトルとして出展予定となっている。


Planet Strike』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに開発中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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