“多重人格人間擬態クモ少女”との対話恋愛アドベンチャー『クレアラ・セレクト』発表。7日間の対話を通じ、「兵器利用に適した人格」を探る

ナツミカン氏は9月12日、『クレアラ・セレクト』を発表した。本作は少女に擬態した怪異「クレアラ」との対話を通じて調査をおこなう、恋愛アドベンチャーゲームだ。

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開発者のナツミカン氏は、『クレアラ・セレクト』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2027年リリース予定。価格は660円予定となっている。発表にあわせて、Steamのストアページが公開されている。

『クレアラ・セレクト』は、少女に擬態した怪異と対話して人格の発見や性質の調査をおこなう、生態調査型恋愛アドベンチャーゲームである。本作の舞台は、UMAや怪異といった特殊生物を捕獲・調査する極秘機関「特殊監理局(SMD / Special Measures Division)」が存在する世界。ある軍事施設には、蜘蛛の特徴をもつ特殊生物「クレアラ」が収容されていた。本作でプレイヤーは、特殊監理局の特務少佐となり、蜘蛛少女の怪異クレアラの生体調査を担当。兵器利用にもっとも適した人格はどれなのか。強化ガラス越しの対話によって、人間の少女に擬態し、8つの人格を持つクレアラを調査していく。多重人格の蜘蛛少女怪異の生態を調査し。運命を選択する7日間が繰り広げられる。

本作でプレイヤーは、特殊生物クレアラとの対話を、強化ガラスごしにおこなっていく。怪異クレアラには8つの人格が存在し、それぞれ性格や思考、ストレスに対する反応などが異なっている。通常時に確認できる人格は限定的であるため、物資の支給や収容施設への鑑賞など、さまざまな条件を試してまずは人格を発見していくようだ。人格としては感情的な人格、大人しい人格、危険な人格などが存在。ただし調査中には、対象の心拍数を常に確認する必要があり、心拍数の上昇にともない蜘蛛としての特徴が出現する。許容値を超えるストレス負荷には危険がともない、限界に達すればクレアラは主人公の命を脅かすという。ストレスは、食品や娯楽品といった好みの物資をあたえると軽減が可能。怪異のストレスと心拍数にも気をつけながら、対話による調査を進めていくのだろう。

本作ではクレアラの人格と信頼関係が深まっていくと、通常とは異なる変化が確認されているのだという。髪型や表情、服装などが変化。調査が進むほど人格ごとの姿へと変わっていくそうだ。8つの人格をどこまで知れるのか。また7日後に何を選ぶのか。恋人か、あるいは脅威かの選択が待っているようだ。ゲームの要素としては、本作では発見した人格の情報や調査記録が、人格データベースへ記録。次の周回にも引き継がれるため、7日間を繰り返す中ですべてを知っていくようだ。

本作は、開発者のナツミカン氏が手がけている。過去作としては、探索型ホラーADV『ミッドナイトシンドローム』を2024年にフリーゲームとして公開。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で103件中99%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。同作では、じっとりとした恐ろしさや呪われた少女たちの苦みのある青春が、丁寧に作り込まれていた。

本作『クレアラ・セレクト』は、そんな同氏による新作となるわけだ。関連情報としては、本作は10月31日に開催予定の「東京ゲームダンジョン14」に出展予定。プレスリリースによると、会場での試遊展示に向けて開発が進められているそうだ。

『クレアラ・セレクト』はPC(Steam)向けに、2027年リリース予定。660円での販売が予定されているそうだ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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