HORIからガチ実用「自動車教習シミュレーター」発表。日野自動車と共同開発、“専用デバイス完備”のシミュレーター

株式会社HORIは9月10日、本格自動車教習シミュレーターの製品化を発表した。

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株式会社HORIは9月10日、本格自動車教習シミュレーターの製品化を発表した。9月17日から21日までおこなわれる「東京ゲームショー2026」に出展されるとのこと。

HORIは、1967年に創業されたホリ電機製作所を前身とするデバイスメーカーだ。ゲームパッドに加えて、格闘ゲーム向けのアーケードスティックなど、人気のゲーム周辺機器を多数手がけている。

そんなHORIはこのたび、日野自動車株式会社と共同開発した自動車教習シミュレーターを発表した。大型車両SIMである「JAPAN TRUCK DRIVING SIMULATOR」と、普通自動車SIMの「JAPAN DRIVER TRAINING SIMULATOR」の2種で展開される。運転席をリアルに再現した3画面筐体に加えて、ノートPCタイプも存在する。

日本の交通規則に基づく左側通行の運転練習や、全国トラックプロドライバーの最高峰を競う実技コンテストのコースを忠実に再現。練習場所、車両の確保をすることなく、安全にコンテストの技能練習が可能となるという。大型車両の内輪差、オーバーハングなど車両挙動を忠実に再現。教習運転後に振り返りができるリプレイ機能、車両挙動を確認できるアラウンドビューウインドを備えているほか、各教習課題には正確性の評価とタイム計測によるランキング機能を搭載している。安全に本格的な運転教習をおこなえる点がアピールされている。

HORIによれば、同製品は特定技能外国人の受け入れが自動車運送業分野に拡大されたことを受け企画開発されたという。運転できる車両は普通自動車をはじめ、中型4トン、大型10トン、牽引、バスのすべてを網羅。3DCGによる教習車両の再現において、日野自動車が車両データ、エンジン音のサンプリングなど開発過程で全面協力しているそうだ。また、運転教習の組込み監修では物流ドライバー教育に強みを持つ埼玉県の指定自動車教習所「羽生モータースクール」や、外国人向けの運転教育コンテンツ開発を手がけるスタートアップ企業「株式会社テトラ・シフト」とも連携しているとのこと。

近年では、車の運転を再現した「シミュレーター」と名の付くゲームは多数あるが、本デバイスは本格的な運転訓練を実現する製品となっている。価格などは発表されていないが、将来的に教習所等での普及が進む可能性もありそうだ。

「JAPAN TRUCK DRIVING SIMULATOR」および「JAPAN DRIVER TRAINING SIMULATOR」は「東京ゲームショー2026」HORIブースにて展示・体験会を実施予定だ。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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