XBOXのクラウドゲーミングに「プレイ時間上限」導入へ、Ultimateで月15時間。一方「ゲーパス未加入」でもクラウドゲーミングできる新プランも提供予定

マイクロソフトはXBOX Cloud Gamingについて、11月より基本の月額利用時間制限を設けると発表した。今後はプレイ時間上限を超えた際には、利用時間を購入するかたちになるという。

Googleでお気に入り登録

マイクロソフトは現地時間9月3日、XBOX Cloud Gamingについて、11月より基本の月額利用時間制限を設けると発表した。今後はXBOX Game Passの各プランに対し、クラウドゲーミングの基本利用時間枠が提供されるようになる。

XBOX向けゲームタイトルの一部は、XBOX Cloud Gamingに対応している。同機能では、対応タイトルをユーザーが所有/購入している場合、XBOXやPCのライブラリから直接起動するだけでなく、スマートテレビ、Amazon Fire TVなどといったデバイスでストリーミングすることが可能となっている。

マイクロソフトは現地時間9月3日、XBOX Game PassにおけるXBOX Cloud Gamingの提供方法を変更すると発表した。XBOX Game Pass加入者に対し無制限に提供されていた同機能だが、11月から、各プランに対し基本の上限利用時間が導入される。具体的なプランと利用時間については以下:

Game Pass Ultimate: 15時間
Game Pass Premium: 10時間
Game Pass Essential: 5時間

各プランにおいて毎月この利用時間が提供されるわけだ。なお利用時間上限を超えてプレイする際には、ストアを通じてクラウドゲーミングの利用時間を購入するかたちとなる。

マイクロソフトは今回の仕様変更について、クラウドゲーミングの利用者が増え、プレイ時間が長くなるにつれ、サービス提供コストが増加すると主張。一部のユーザーにはコスト増となることを認識しつつも、月間利用制限を設けることにより、サービスの信頼性およびパフォーマンスへの投資を継続しつつサービスを提供できるとしている。ちなみに、この変更は現在のプレイ状況だと加入者の4%に影響するとされている。

なおこれまでXBOX Game Pass加入者に対するサービスとして提供されていたXBOX Cloud Gamingだが、11月よりGame Passに加入していなくてもクラウドゲーミングを利用できる新たな方法も提供予定としている。クラウドゲーミングのみの利用を希望するユーザーに向けてのプランとしており、ストアを通じて利用時間を購入し、対応デバイスでストリーミングプレイするかたちとなるようだ。

サービス提供のコスト増などにより実質的な“値上げ”となったXBOX Cloud Gaming。一方で先日にはXBOX Insider Program参加者向けに、広告付きストリーミングを提供していた(関連記事)。こちらはクラウドゲーミング開始前のみに広告を流し、以後は通常通りゲームストリーミングが可能といった施策だった。プランの改定や提供方法の変化に伴い、こうした広告付きプランなども選択肢の一つとして組み込まれていくのかもしれない。Game Pass加入なしでXBOX Cloud Gamingを利用できるプランや利用時間の購入についても後日発表されるとのことで、続報が注目される。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Googleでお気に入り登録
Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

記事本文: 2127