「忠犬が剣を振るう」犬ソウルライク『Stray Dog: nobody cares』発表。朽ちた剣をくわえ、拾ってくれた主人のもとへ

Parry Frames Studioは8月20日、『Stray Dog: nobody cares』を発表した。

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デベロッパーのParry Frames Studioは8月20日、『Stray Dog: nobody cares』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Stray Dog: nobody cares』は、野犬を主人公とするソウルライクアクションアドベンチャーだ。舞台となるのは、諸国の争いが続く中世の世界。辺境の「灰棘領」も軍団による侵攻を受け、村や人々が戦火に巻き込まれている。主人公は、幼いころにひとりの騎士に拾われた“名無しの猟犬”。軍団の秘密を知ったことで汚名を着せられ、捕らえられた主人を救うため、その朽ちた剣を口にくわえて旅へ出る。

主人公を拾った騎士は、かつて軍団のために戦っていた退役騎士だという。騎士は犬を戦闘用に育てていたわけではなく、戦火を避けて生き延びる方法を教えていたとのこと。しかし本作では、その犬自らが剣を振るい、各地に待ち受ける敵と戦うことになるようだ。トレイラーでは、剣を口にくわえた猟犬が人型の敵と渡り合うほか、大型の武器を携えたボスらしき敵に挑む様子も確認できる。

戦闘では、敵の攻撃を弾くアクションのほか、背後からの攻撃や決め撃ちなどを利用可能。さらに複数の特殊戦技も用意されるという。トレイラーでは、敵の攻撃を受け流して反撃したり、相手に飛びかかったりする場面が披露されている。また敵に組みつくような動きや、剣をくわえたまま駆け回る姿も確認でき、犬を操作することを前提とした戦闘アクションが盛り込まれるようだ。

探索では、ソウルライク形式のステージを進みながら宝を探し、敵を倒して経験値や金を獲得。そうして得た報酬を使い、スキルを解放していくという。ゲーム内には、崩れた聖堂や巨大な地下空間、赤く染まった荒野などが登場し、ゴシック調の建築物が並ぶエリアを犬が駆け抜ける姿も披露されている。

本作の開発を手がけるのは、インディーデベロッパーのParry Frames Studio。同デベロッパーによると、本作の企画はコミュニティ投票を経て決まったという。Parry Frames Studioは4月30日、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』から影響を受けたソウルライクゲーム『深紅の誓い』を発売。その後は同作の複数プラットフォームへの移植を進めつつ、次回作として別の企画「Slay the Cinder」を準備していたそうだ。同企画ではソウルライクに『Slay the Spire』風の仕組みやゲームループを組み合わせることを検討し、約1か月にわたって企画やアートアセットの制作を進めていたという。

しかし開発元がその後実施したコミュニティ投票では、もともとは小さなアイデアにすぎなかった『Stray Dog: nobody cares』が約70%の票を獲得。この結果を受けて開発方針を変更し、本作の制作に専念することを決めたという。既存のアートアセットなどは一部流用する一方、戦闘フレームワークについてはゼロから書き直しているとのこと。また前作から戦闘システムも大きく変更され、新たな仕組みが導入されるという。

なお『深紅の誓い』は、デザイナーとプログラマーのみからなる3人のチームで制作された作品だった。一方、『Stray Dog: nobody cares』ではチーム規模を9人まで拡大。VFXや環境制作、アニメーション、レベルデザインを担当するスタッフも参加しているとのこと。開発元は資金面でのプレッシャーがあることも明かしており、現在はSteamでのウィッシュリスト登録を呼びかけている。“犬ソウルライク”というコンセプトが気になる方は、ウィッシュリストに登録して続報をチェックしておくといいだろう。

『Stray Dog: nobody cares』はPC(Steam)向けに配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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