『NEEDY GIRL OVERDOSE』開発者が放つ新作『妹、他者、パラノイア』8月15日発売へ。“嫌な奴”は死に追いやる、妹と共依存病み生活ビジュアルノベル

Serenity ForgeおよびHazeDenkiは6月29日、『妹、他者、パラノイア』を8月15日に発売すると発表した。

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パブリッシャーのSerenity ForgeおよびデベロッパーのHazeDenkiは6月29日、『妹、他者、パラノイア』を8月15日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『妹、他者、パラノイア』は、女性配信者育成ゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』を手がけたクリエイター陣による新作だ。引きこもりの主人公と妹の共依存を描く作品であり、ダーク・ビジュアルノベルと銘打たれている。

本作の主人公は、他人の感情に敏感すぎるあまり、思考を読めるようになったことで引きこもりが進んだラノベ作家だ。彼にとっては、共に引きこもり続けてくれる、ギフテッドゆえに孤独な妹だけが唯一の心の拠り所であった。そんな主人公があるとき投稿したライトノベルが新人賞を通ったことで、嫉妬と羨望で数少ない人間関係すら輪をかけてイヤになってしまう。妹は、そんな彼の唯一の癒しだという。

本作のゲームシステムは、古風な王道ビジュアルノベルを踏襲。プレイヤーは、過敏な主人公を通して陰鬱な現実社会を生き、家に帰って人生唯一の癒やしである実妹との幸福を噛み締める。一方で、周辺人物との軋轢が続き、相手の浅ましい思考に殺意すら湧いた瞬間、プレイヤーは主人公の心理を読み取る能力を駆使し、相手を自ら命を絶つように追い詰めることができるという。主人公が手を下すわけではないため捕まることはない。そうして、“自殺していないだけ”主人公と妹の二人は、歪な共依存に溺れていく。

本作の開発元HazeDenkiは、にゃるら氏が設立した会社だ。同氏は大ヒット作『NEEDY GIRL OVERDOSE』を手がけたことで知られるクリエイターであり、本作は昨年12月末に発表された(関連記事)。同氏のほかにも、同じく『NEEDY GIRL OVERDOSE』にてキャラクターデザインを担当したイラストレーターのお久しぶり氏や、同作の楽曲を手がけたAiobahn氏も開発に参加しているという。

なおにゃるら氏はゲームゼミとのインタビューの中で、本作にて『NEEDY GIRL OVERDOSE』でやれなかった余白、特に猟奇的な要素をやりたいと明かしていた。Steamストアページでは成人向けの内容として「16歳以上を対象とした流血・負傷表現のあるCG(過度ではありません)」「軽度の性的表現や示唆的な描写」「メンタルヘルスや精神的な不安定さをテーマとした表現」が含まれることが注意喚起。すべてフィクションとして物語的な文脈の中で描かれ、過激な暴力表現や露骨な性行為の描写は含まれていないものの、これらの表現に敏感な場合は購入前に注意してほしいそうだ。にゃるら氏を含むクリエイター陣が心機一転して手がける新作でどのような物語が展開されるのか、注目したい。

『妹、他者、パラノイア』は、PC(Steam)向けに8月15日に発売予定。

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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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