戦闘なし宇宙船旅サバイバル『Starpath』発表。マルチ対応、一から手作りした宇宙船でひたすら深宇宙航行、進路を誤れば“漂流”

個人ゲーム開発者のJonathan Smårs氏は5月20日、宇宙オープンワールドサバイバルクラフトゲーム『Starpath』を発表した。

個人ゲーム開発者のJonathan Smårs氏は5月20日、『Starpath』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Starpath』は、70〜80年代のSFに影響を受けたオープンワールドサバイバルクラフトゲームだ。ソロプレイおよびオンライン協力マルチプレイに対応する。舞台となるのは、地球から遠く離れた深宇宙。プレイヤーは宇宙ステーションで目を覚ますものの、なぜそこにいるのか、どれほどの時間が過ぎたのかはわからない。地球へ戻れない状況のなか、プレイヤーは宇宙に自分たち以外の存在はいるのか、その謎に迫っていく。

本作は「宇宙を探索すること」そのものに焦点を当てた作品となっている。宇宙船同士のドッグファイトや交易システムなどは存在せず、プレイヤーは自ら宇宙船を建造し、航路を決め、スラスターを噴かしながら星々のあいだを旅していく。宇宙船は、ボタンや端末といった細部まで自由に設計可能。多彩なパーツを組み合わせ、長い深宇宙航行に耐えられる船内環境を整えていく。また車輪型の「フォン・ブラウン・ホイール」を建造することで、回転により人工重力を生み出すことが可能だ。くわえて司令デッキやコックピット、船内の気密を守る隔壁、船外活動に必要なエアロックなども建造できる。

深宇宙の旅では、航路設定が重要になるという。プレイヤーは銀河に航路を引き、惑星をスキャンしてデータを収集した後、探査機でサンプルや資源を回収。惑星や月の重力を利用して宇宙船の進む向きや速度を変える「スイングバイ」により、次の目的地を目指して進んでいく。一方で、宇宙は無重力状態であり、進路を誤れば戻ることもできず、冷たい宇宙を漂い続けることになるようだ。そうした危険を避けつつ、計器を頼りに放棄船や小惑星で新たな技術を見つけ、そこで何が起きたのかを解き明かしていく。そのほか、船内温室で作物を育てることも可能。ソーラーパネルやバッテリー、原子炉などで電力を確保しつつ、過酷な宇宙環境で船と自身の命を維持していくのだ。

本作の開発を手がけるのは、個人ゲーム開発者のJonathan Smårs氏。同氏はデベロッパーIron Gateの一員として、『Valheim』にプログラマーおよびデザイナーとして携わっている人物だ。さらに過去には3Dグラフィックアーティストとしても活動しており、『Aliens: Colonial Marines』や『バトルフィールド:バッドカンパニー』などの開発にも参加。そのほか複数の作品に関わってきた経歴をもつ。そんな同氏が個人開発作として手がける『Starpath』の仕上がりに注目が集まる。

『Starpath』はPC(Steam)向けに配信予定。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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