「8番ライク」な神社ホラーゲーム『夜間参拝』発表。異変があったら左へ戻る奇妙な夜の参拝

 

ゲーム開発ブランドCHARONおよび株式会社ヤナセゲームズは1月18日、『夜間参拝(Visiting Shrine at Night)』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに、2024年2月から3月頃に配信予定となっている。

『夜間参拝』は夜の神社を進んでいく、『8番出口』ライクなホラーゲームである。本作では、少女が夜の神社を探索していくようだ。基本的に少女は、神社内を右へ向かって進んでいく。ただし神社には異変が存在。何か問題があった場合には、左へ進まなければならないという。ストアページ内のスクリーンショットでは、「背景を覚えて、右へ進んでください。」と記載されている。本作では背景も含めて異変がないか確認しながら、夜の神社を進んでいくのだろう。『8番出口』に影響を受けた、8番ライクなゲームプレイが展開されるようだ。また本作では主人公の少女などがドット絵で表現。詳細は不明ながら、神社を進んでいく中ではホラー演出も待ち受けているそうだ。ストアページによると、プレイ時間は10分から30分程度とされている。

 


本作は、ねこふじかおる氏によるゲーム開発ブランドCHARONと、ぶっだ氏による株式会社ヤナセゲームズの共同開発作品となるようだ。CHARONの過去作としては『メンヘラフレシア』や『KALEIDO STELLA』、『パチンカスロード』などノベルADVを中心にリリース。ヤナセゲームズは、『たのしいクイズ』やゲーム実況者ライバロリさん公認の『ライバロリボイス』といったアプリを配信。また両社の共同開発タイトルとしては、『うつろにっき』やお笑いタレントのぐんぴぃさんが主役の『逃亡恋愛ADV バキバキメモワール』などが制作されてきた。

本作においては『8番出口』以外に、『夜廻』シリーズやインディーゲームデベロッパーのChilla’s Art(チラズアート)作品にも影響を受けつつ、開発が進められているそうだ。さまざまに展開される8番ライク作品の中でも、可愛らしい2Dグラフィックを採用している点などは本作の特徴といえるだろう。

『夜間参拝』はPC(Steam)向けに、2024年2月から3月頃に配信予定だ。