リアルめ月面生活シム『Moonshot』発表。乗り物や最新技術を駆使して月面探査、宇宙基地を築き上げる

 

デベロッパーのBeardedBrothers.Gamesは1月18日、『Moonshot』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年にリリース予定。ストアページ表記によればゲーム内は日本語表示にも対応する。

『Moonshot』は、月面にコロニーを構築するサバイバルシミュレーションゲームだ。本作の舞台となるのは、2027年の近未来。プレイヤーは自ら宇宙ロケットを作り上げ、チームを組み、月に降り立ってコロニーを作り上げていく。月面に拠点を作り、生活可能な環境を整え、人類の月面進出の足がかりとなるのだ。

本作では、過酷な月面環境にてリアリティを重視した宇宙開発が展開されるという。プレイヤーがゲーム内で利用する設備は、現代で利用されていたり、プロトタイプ段階にある技術に基づいているとのこと。住居・農作・貯蓄のほか、生き抜きのための施設を建造。水・食料・酸素をやりくりして月面生活を充実させていこう。


月面探索も、本作の要素のひとつとなる。プレイヤーは徒歩のほか、ローバーや月面着陸船(lunar lander)といったビークルを利用できるとのこと。クレーターを探索し、貴重な鉱物資源や水などを探し当て資源として利用しよう。地球との間で資源を取引するといった要素もあるそうだ。月面基地を拡張し、火星探査ミッションに出発するのが目標のひとつとなる様子。なお、本作はマルチプレイにも対応予定だという。

本作を手がけるBeardedBrothers.Gamesは、ポーランドを拠点とするデベロッパー。スタジオ名のとおり、Darek Skrzypkowski氏とLukasz Skrzypkowski氏、ふたりの兄弟よって2018年に設立されたという。同スタジオは過去に協力プレイ対応アクション『Let’s Go Nuts!』やバイク修理シム『Biker Garage: Mechanic Simulator』をリリース。スタジオ規模を拡大しつつ、本作『Moonshot』を手がけるに至ったようだ。

『Moonshot』はPC(Steam)向けに、2025年リリース予定。ストアページ表記によればゲーム内は日本語表示にも対応する。


貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。