ギター工房運営シム『Guitar Maker』発表。オリジナルのエレキギターをいちから製作して販売、工房を拡張し事業を拡大させる

デベロッパーのDevilnest Productionsは12月17日、ギター工房運営シミュレーションゲーム『Guitar Maker』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

デベロッパーのDevilnest Productionsは12月17日、ギター工房運営シミュレーションゲーム『Guitar Maker』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。


『Guitar Maker』は、エレキギターを製作・販売する工房を運営するシミュレーションゲームだ。プレイヤーには廃業したバーが与えられ、まずはその建物をギター工房へと生まれ変わらせる。不要な設備などを処分し、ギター製作に必要な道具や機材、また家具なども揃えることで、商売を始めることができるようになる。

本作では、自分なりのスタイルでエレキギターを製作できるという。製作にかかわるシステムの詳細はまだ明らかにされていないが、公開されたスクリーンショットでは、ボディやネックに使う木材の加工から塗装、各種パーツの配線や組み込みまでをこなすことがうかがえる。

たとえば木材加工には、小型のバンドソーやCNCルーターなどのツールが用意。ボディデザインなどにどれほどの自由度があるのかは分からないが、使用ツールによって少なくとも生産の効率化に違いが生まれそうである。また、デスクには半田ごてやテスターが存在。これらを使い、ピックアップやポットなどの配線をおこなうのだろう。


完成したギターは、ギタースタンドやギターハンガーを購入し工房内に展示することで、お客が購入してくれる。またギター工房を運営するにあたっては、シールド(ケーブル)やピック、弦などのギター関連アクセサリ商品を仕入れて、それらを販売しながら細かく収益を確保していくことも求められるという。

そうして利益を上げながら、工房をさらに拡張させていくのだ。製作スペースが広がればより大規模な機材を導入でき、ギターの大量生産が可能となる。たとえば、最初はガレージのような場所でスプレー缶を使ってボディの塗装をしていたところ、塗料を細かく調整して複数のボディをまとめて塗装できるブースを導入することもできるようだ。

『Guitar Maker』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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