異星オープンワールドサバイバル『The Signal』発表。装備・建築・乗り物などクラフトし謎多き惑星を調査、最大16人協力プレイ対応

デベロッパーのGoose Byteは8月17日、オープンワールド・サバイバルゲーム『The Signal』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

デベロッパーのGoose Byteは8月17日、オープンワールド・サバイバルゲーム『The Signal』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。早期アクセス配信を通じて開発を進めていくとされており、コンソール版のリリースも計画されている。

『The Signal』は、未知の惑星を舞台にするオープンワールド・サバイバルゲームだ。ソロプレイおよび最大16人でのオンライン協力プレイに対応する。本作の世界では地球に何らかの気候危機が発生しており、最後に残された人類は地球を捨て、新たな故郷を求めて未知の惑星へと進出。プレイヤーは謎に満ちた惑星にてサバイバルをおこなうこととなる。

舞台となる惑星は、草原や渓谷、溶岩地帯、極寒のツンドラなど、さまざまな環境のエリアを有するオープンワールドとなっており、また原住生物も存在。プレイヤーは探索を通じて、地質学的な特徴や生き物、植物などをスキャンし、その特性や価値を学ぶことができるという。そうして生態系を理解することが、サバイバルに役立つ発明にも繋がる。


拠点には、Cortex OSと呼ばれるテクノロジーをもとにしたバーチャルワークショップが存在し、そこで各種インフラや装備品、乗り物などをクラフトする。大きな渓谷を渡るために、橋を架けるようなこともできるという。トレイラーでは、さまざまなパーツを組み合わせて車両を作成する様子があり、自由度の高いクラフト機能となることがうかがえる。発明品は設計図にして保存し、協力プレイのほかのプレイヤーと共有可能とのこと。

なおこの惑星では、侵略的な資源収集や強引な建設行為は歓迎されないという。プレイヤーを警戒する生物が生息しているだけでなく、何らかの監視の目が存在する模様。宇宙人の古代遺跡が点在するなど謎多き惑星であり、その遺跡からは奇妙なパターンをもつシグナルが発せられている。遺跡を調査し、プレイヤーの存在がそのシグナルにどう影響しているのかを研究することが、この惑星のことをより深く知るための鍵になるそうだ。


『The Signal』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信予定。配信時期は未定だ。配信開始後、1年以内には正式リリースされる計画となっており、その間に新たな環境のエリアやクラフト素材、惑星の背景にまつわる謎などのコンテンツを追加していくとのこと。コンソール向けのリリースも、時期未定ながら計画されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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