『崩壊:スターレイル』アップデートVer.1.2配信。メインストーリー更新に加えて、 一部採点銃の結果修正など細かな調整も実施

 

HoYoverseは7月19日、『崩壊:スターレイル』にてVer.1.2「仙骸に果て有り」を配信開始した。同アップデートでは、メインストーリー相当の「開拓クエスト」が追加されるほか、3名の新プレイアブルキャラクターなどが登場。またアイテムの廃棄機能や視力保護モードの追加、不具合の修正といった細かな調整も実施されている。

『崩壊:スターレイル』は、HoYoverseブランドより展開中の、スペースファンタジーRPGである。本作の舞台は星神なる神や、災厄をもたらすという星核などが存在する宇宙。主人公は、ある時「星核」を埋め込まれた、記憶喪失の人物だ。謎の組織「星核ハンター」によって星核を埋め込まれた主人公は、宇宙ステーション・ヘルタ・での騒動中に銀河を巡る星穹列車と遭遇。主人公は彼らと共に列車へ乗り、星々を巡る宇宙の旅へ出発する。

戦闘システムとしては、タイムライン式のターン制バトルが採用。プレイヤーは最大4人のキャラクターをパーティーへ編成し、各キャラクターの通常攻撃/戦闘スキルなどを駆使して戦いを展開していく。専用ゲージを消費する必殺技については、ゲージが溜まればタイムラインに割り込んで使用できる点も特徴だろう。そのほか要素としては、いわゆるガチャにあたる跳躍システムや、ローグライク風のコンテンツ「模擬宇宙」も用意されている。


Ver.1.2「仙骸に果て有り」の追加コンテンツとしては、開拓クエストの更新が実施される。メインストーリー相当の開拓クエストでは、Ver.1.0より仙舟「羅浮」でのストーリーの途中までがプレイ可能となっていた。Ver.1.2ではその続きが実装。枯れていたはずの神木が再び成長を始め、星核ハンターが星穹列車を呼び寄せた意図も明らかになるという。またストーリーの更新にわせて、新マップ追加や新イベントも実施。星核ハンターの刃およびカフカを含むプレイアブルキャラクターの追加や、新たな模擬宇宙の追加などもおこなわれている。


またアップデートVer.1.2においては、細かな調整や不具合修正なども実施されている。パッチノートによると、一部キャラクターを対象に「採点銃」を使用した際の不具合が修正されたそうだ。採点銃とは、宇宙ステーション・ヘルタに保管されている、奇妙な性質をもった物品「奇物」のうちの一つである。外見は非接触温度計と似ているが、奇妙な目玉が存在。使用すると独特の判断基準に基づき、採点をおこなうのだという。

そんな採点銃はゲーム内の宇宙ステーション・ヘルタ内にも登場しており、プレイヤーが調べると操作中のキャラクターを採点してくれる。具体的な点数としては丹恒は88点?、三月なのかは「測定不能」、ヘルタ4点など、一部測定不能のキャラクターも存在しつつ、まったく基準のわからない謎の点数が測定されていた。Ver.1.2においては、そんな奇妙な採点銃の点数のうちクラーラ/白露/素裳の3キャラクターの結果が修正。以前は点数がつけられていなかったが、採点が可能になっているそうだ。


そのほか調整や修正点としてはイベント「次元界分裂」の一部方式変更やアイテムの破棄機能追加、戦闘中にクリア条件/戦闘目標が確認しやすくなる改善などが実施。設定内のその他の設定から「視力保護モード」をオンに切り替えると、一部の必殺技などの眩しさが抑えられるようだ。調整内容の全文については、公式サイトを確認してほしい。

崩壊:スターレイル』は、PC/iOS/Android向けに配信中だ。