リメイク版『Dead Space』ゲームプレイ映像公開。新要素となる“アイザックの無重力遊泳”もお披露目

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Electronic Artsは10月5日、リメイク版『Dead Space』のゲームプレイトレイラーを公開した。新要素となる無重力空間内の移動シーンなどが確認できる。

本作は、2008年にリリースされた同名のSFサバイバルホラーゲームのリメイク版だ。『Battlefield』シリーズなどでも使用されているゲームエンジンFrostbite Engineを用いて、EAのMotiveスタジオが開発を担当している。PC/PS5/Xbox Series X|S向けに、2023年1月27日に全世界で発売予定。

『Dead Space』の主人公は、エンジニアのアイザック・クラーク。通信機器の修理のために宇宙船USG Ishimuraへと向かった彼は、エイリアンによる惨劇を目の当たりにする。本作には一般的な武器はあまり登場せず、プラズマカッターやディスクリッパーなど、アイザックがもつツールキットを駆使したバトルが特徴のひとつ。アップグレードも可能なそうした武器にて、恐ろしいエイリアンに立ち向かうのだ。

公開された映像では、最新グラフィックで生まれかわったUSG Ishimura内の様子が確認できる。ライティングやフォグの表現も向上し、リアルさだけでなく不気味さもパワーアップしているようだ。床や壁の血の質感もアップしており、死体や血だまりが至る所に存在するおどろおどろしい船内が映し出されている。

さらに映像では、新要素となる無重力空間内での遊泳シーンもお披露目。スラスターでの無重力遊泳は、技術的な制約によってオリジナル版での採用が見送られた要素だという(関連記事)。映像ではリッチなグラフィックで描かれた船内や宇宙空間を、アイザックがゆったりと遊泳。また後半では巨大なエイリアンと、浮揚中のアイザックが対峙するシーンも。オリジナルとはひと味違うゲームプレイも楽しめそうだ。

そのほか映像を見るに、StasisやKinesisといった超能力デバイスも健在。また火炎放射器でエイリアンを焼き払うシーンの、炎の表現力強化にも注目したい。向上したグラフィックで描かれ、迫力を増した戦闘シーンにも期待がかかる。


なお本作では、よりリアルなゴア表現を実現する四肢切断システムや、アイザックの状況を息づかいで表現するA.L.I.V.E.システムなども新たに導入。特に四肢切断システムはトレイラーでも垣間見られ、パワーアップしたゴア表現を確認できるだろう。また、武器や環境などのサウンド面のディテール向上も注目点のひとつとなる。オリジナルの表現をさらにパワーアップさせつつ、新要素も盛り込んだリメイク版『Dead Space』。USG Ishimuraの再訪を楽しみにしたい。

リメイク版『Dead Space』は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに2023年1月27日発売予定だ。

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