RPG『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』発表、2023年リリースへ。『幻想水滸伝』『幻想水滸伝Ⅱ』のリマスター版


コナミデジタルエンタテインメントは9月16日、『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)で、2023年リリース予定。『幻想水滸伝』および『幻想水滸伝Ⅱ』のHDリマスター版に相当する。

『幻想水滸伝 I』は、1995年にPlayStation用ソフトとして発売された『幻想水滸伝』のHDリマスター版である。本作の舞台は、中国の古典小説「水滸伝」をモチーフとした世界。帝国では、かつての英雄が暴君と化し、変革の時を迎えていた。主人公は、帝国五将軍の1人テオ・マクドールの息子だ。主人公は、皇帝バルバロッサとの謁見をきっかけに、帝国で働くようになる。しかし、任務で各地を巡る中で、帝国の現状に疑問を抱くようになる。ゲームの特徴としては、最大108人の仲間が登場。紋章を宿すものたちの宿命が描かれていく。また『幻想水滸伝 Ⅱ』は、1998年にPlayStation向けに発売されたRPG。長く続く不毛な国境戦争に参加していた主人公たちが、戦いに巻き込まれていく。


HDリマスター版では、まずグラフィックが変更されている。キャラクターのドット絵についてはそのまま、背景やイラストが一新。108人以上のキャラクター全員の顔グラフィックの書き直しや、一部キャラクターデザインの変更が実施されている。マップは3Dになっているほか、エフェクトによりドットアニメーションがさらに美しく表現されているそうだ。そのほかシステム面では多数の新機能が追加。全体マップやオートセーブ、オートバトルと倍速モードやセリフログ表示の追加により快適に進化している。

『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』は、2023年発売予定。対応プラットフォームは、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)となっている。

【UPDATE 2022/9/16 16:15】
対応プラットフォームおよびリマスター版の新機能について追記