住民盗撮監視ゲーム『Do Not Feed the Monkeys 2099』正式発表。人気監視アドベンチャーシリーズ新作

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パブリッシャーのJoystick Venturesは6月13日、アドベンチャーゲーム『Do Not Feed the Monkeys 2099』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。2022年秋の発売が予定されている。
  

 
『Do Not Feed the Monkeys 2099』は、ポイント&クリック式のアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは2099年。エイリアンの知識によりテクノロジーが急成長し、巨大企業が惑星のスポンサーまで務めるディストピア世界だ。地球の資源が枯渇したため、人類は銀河に進出。現在では人間とロボットとエイリアンが並存して社会を築いている。こうしたなか、プレイヤーはThe Primate Observation Clubなる組織に所属。自宅にいながらにして、さまざまな住民の生活をこっそり監視することになる。 

プレイヤーはMonkeyVisionというアプリを通じて、さまざまな部屋に設置された隠しカメラとモニターを管理。またインターネットを活用することで、監視対象のことをよりよく知ることもできる。監視カメラを増やしたい場合は、副業で資金を稼ぐことが可能だ。 
 

 
監視対象について知っていくと、やがて向こうにインタラクトする機会がやってくる。セキュリティシステムをハックしたり、脅迫電話をかけたり、飲み物に勝手に味をつけたりと、さまざまな手段で干渉が可能だという。ただし、本来は監視対象への干渉はクラブのルールで禁止されているため、やりすぎは禁物のようだ。 

監視業務にあたっては、OmniPalなる人工知能が登場する。企業の宣伝をおこなうほか、謎の機能も提供し、プレイヤーが外の世界を知るもう一つの窓になってくれるそうだ。またエンドゲームコンテンツも用意されており、ゲームクリア後の2周目からは早送り機能などさまざまな能力が利用可能になるという。このほか、プレイヤーのいる部屋の玄関には覗き穴が存在。ノックに出る前に、誰がドアの前にいるかを確認し、扉を開けるか否かを判断することができるという。 
 

 
『Do Not Feed the Monkeys 2099』は、2018年に発売されたアドベンチャーゲーム『Do Not Feed the Monkeys』の続編だ。前作はSteamのストアレビューにて5500件以上の評価を獲得し、「非常に好評」とのステータスを保持している。住民たちを監視しつつ、副業や食事などの雑務もリアルタイムにこなす忙しいゲームプレイの楽しさが好評を博していた。そうした路線は受け継ぎつつ、舞台設定をがらりと変えた新作が発売される。 

『Do Not Feed the Monkeys 2099』は2022年秋、SteamにてPC向けに発売予定。現在、無料デモ版も配布している。 

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