エイリアン地球侵略アクション『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』次世代機/PC向けに8月31日発売へ。シュールな日本ステージも美麗にリメイク

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パブリッシャーのTHQ Nordicは5月31日、『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』を8月31日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)およびPlayStation 5/Xbox Series X|S。ストアページ表記によれば、日本語表示にも対応する。
 

 
本作は、2006年に海外PS2/Xbox向けに発売されたアクションアドベンチャーゲーム『Destroy All Humans! 2』のリメイク版だ。THQ Nordicは、初代『Destroy All Humans!(デストロイ オール ヒューマンズ!)』のリメイク版を昨年発売しており、これに続いてシリーズ2作目も美麗なグラフィックで蘇ることとなる。画面分割のローカル協力プレイにより、2人で遊ぶことも可能だ。

『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』の舞台となるのは、前作から10年後の1969年の世界。主人公は、前作とはまた別のクローン宇宙人クリプト-138だ。彼ら宇宙人は地球の侵略に一定の成果を収めていたところ、軌道上の母船を破壊され、今度はソ連の諜報機関KGBと敵対することとなる。ジェットパックで飛び回り、電撃銃やサイコキネシス、あるいは空飛ぶ円盤などを駆使して、ふたたび人間社会で暴れまわるのだ。
 

 
本作では、新たな要素としてユニークなスキルが登場する。範囲内の人々を強制的に踊らせて、目撃者の記憶を消し去る能力。そして、狙った人間の身体を乗っ取る能力などだ。また、UFOに乗れば、人間たちを吸い上げ、砕いてDNAカクテルにし、スキルをアップグレードできる。多彩なスキルや武器を活用して、人間たちを粉砕しよう。

日本をイメージしたステージのタコシマも、本作の見どころのひとつだ。今回公開されたトレイラーでも、タコシマの様子が確認できる。和風な建物が立ち並ぶ島内で、忍者やサムライを相手に大暴れするステージとなるようだ。ちなみに、味方となる忍者勢力も登場するため、動画でも宇宙人クリプトとのシュールな会話シーンが確認できる。また、そのほかの和風要素として、クリプトの和風コスチュームも登場するようだ。なお本作はUnreaal Engine 4を用いて描かれているとのこと。
 

 
そして、『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』の予約者は、5月31日に発売された『Destroy All Humans! – Clone Carnage』を無料でプレイ可能となる。こちらは、最大4人でのオンラインマルチプレイが楽しめるタイトルだ。2人で画面分割のローカルマルチプレイを遊ぶこともできる。「Rampage(大乱闘)」、「Armageddon(アルマゲドン)」、「Race(レース)」、「Abduction(誘拐)」の4種類のモード、および6種類のマップが登場。リメイク版『Destroy All Humans!』に登場したすべてのスキンも収録されているとのこと。さまざまな武器やUFOを駆使して、ほかのプレイヤーと大暴れしながら競い合うタイトルとなる。
 

 
前作のリメイク版『Destroy All Humans!』では、グラフィックのアップグレードはもちろん、操作性も現代向けに最適化。UIやHUDの細かな部分にも手が加えられ、オリジナル版よりも遊びやすくなっていた。開発は引き続きBlack Forest Gamesが担当するとのことで、本作でも同様のアップグレードが期待できるだろう。またコンソール版は、前作および『Destroy All Humans! – Clone Carnage』とは異なり、PS5/Xbox Series X|S向けのみとされている。世代がひとつ進んだことで、ビジュアル表現の進化にも注目したい。前作が国内向けにも展開されたことから、『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』コンソール版の日本展開にも期待がもてるだろう。

『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』は8月31日に、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)およびPlayStation 5/Xbox Series X|S向けに発売予定だ。日本語表示にも対応する。オリジナル版は日本では発売されなかったため、初めて日本語版でプレイできることになりそうだ。

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