極悪ハンバーガー店経営シム『Godlike Burger』4月21日に配信へ。肉は客を襲って調達


パブリッシャーのDaedalic Entertainmentは4月7日、Liquid Pugが手がけるハンバーガー店経営シミュレーションゲーム『Godlike Burger』を、4月21日に配信すると発表した。対応プラットッフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Godlike Burger』は、“宇宙でもっとも異常で美味しいバーガー”を作るシェフとなり、ハンバーガー店を経営するシミュレーションゲームだ。お店は宇宙空間に浮かぶプラットフォームに位置しており、惑星間を移動可能。ステージとして惑星を選択・移動してゲームを進めるかたちとなる。

お店には宇宙人のお客がやってきて、それぞれ好みのハンバーガーを注文。たとえば、バンズにパティだけを挟んだシンプルなバーガーを注文する者もいれば、ほかにチーズやレタス、トマトなどをトッピングする者もいる。プレイヤーはそうしたオーダーに応じて、ひとつひとつ調理して提供するのだ。パティならば一定時間焼く必要があり、焦げないように注意したい。

そして1日が終わると、その日の売り上げやステージのクリアランクが確定する。稼いだお金では、キッチンのアップグレードなどが可能。コンロを増設したり、パティが焦げないよう自動で火を止めてくれるタイマーなどがあり、より効率よく調理することが可能となる。


野菜など食材の多くも、閉店後に購入して補充することになる。ただし、パティの肉だけは、営業中にお客から調達しなければならない。なんと、お客の宇宙人を襲って殺し、お肉にしてしまうのだ。お店にはトイレやバックヤードなどのエリアが存在し、お客は用を足したりタバコを吸いに行ったりと席を立つことがある。その後を追い、肉切り包丁で襲撃しよう。

ゲームを進めるなかではさまざまなトラップを入手でき、店内に上手く配置しておくことで、自ら手を下さず殺すこともできる。また、注文のバーガーに便秘薬を混ぜて、トイレに長居させるようなことも可能だそうだ。ただし、殺害現場を目撃されると警戒度が上昇し、最終的には警察に捕まってしまう。本作では、お客のオーダーをこなしながら、必要に応じてお肉を調達する残虐、もとい巧みなオペレーションが求められるわけだ。

『Godlike Burger』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに4月21日配信予定。ゲーム内は日本語表示にも対応する。