北欧神話サバイバル『Valheim』の「ハース&ホーム」は小さなパッチの固まり。大型アップデートを前に、開発者たちが説明

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Iron Gate Studioは9月13日、『Valheim』の大型アップデート「ハース&ホーム(Hearth&Home)」について語る動画「Fireside Chat」をYouTubeにて公開した。「ハース&ホーム」の内容やこれからのアップデート、製品版のビジョンなどについて解説している。


「Fireside Chat」ではコミュニティマネージャーの Josefin Berntsson氏が、リードデザイナーRichard Svensson氏とアーティストRobin Eyre氏へとインタビューしている。3人は『Valheim』のヴァイキングの姿になって焚火を囲み、夜の黒い森で30分ほどアップデートについて語っている。

中でも興味深いのは、9月16日22時配信予定のアップデート「ハース&ホーム(Hearth&Home)」に過度な期待を寄せないでほしい旨を語っていることだ。もちろんこのアップデートでは、ハウジングと料理に大きな変更が入る。新たな建築ピースが追加され、食べ物システムが変更、武器も追加される。さらにUIに多くの変更がなされ、グラフィックの最適化もおこなわれる予定だ。

ところがSvensson氏は「ハース&ホーム」を「小さなパッチの集合」と表現する。ゲームを根本的に変えるアップデートではなく、ミニアップデートを一度に大量におこなうといったニュアンスのようだ。期待値を上げ過ぎてがっかりしないでほしいという配慮だろうか。「ハース&ホーム」は探索や戦闘に関するアップデートではなく、比較的地味な建築と食事がメイン。ただし食事システムはゲームプレイに大きな影響を与えるため、今後の大型アップデートに必要な下地を整えるための必要な作業であることも強調している。


また、最終的なゲームのビジョンについても話題になった。本作は、コンテンツを追加し続けてプレイヤーを留め続ける必要があるMMORPGとは異なるとのこと。ゲームには将来的にエンディングが実装され、クリアしたら物語は終わりを迎えるという。もちろんエンディング後もプレイを続けることは可能だが、どうやらロードマップにはいつか終わりが来るようだ。

コンソール版『Valheim』については、なんともいえないと言わんばかりの回答をしている。現在はSteamでベストな状態のゲームを作ることが最優先であり、Mac版もすぐにでもとりかかる予定があるようだ。コンソール版の制作については可能性を否定することはないものの、約束はできないという。配信するとしても早期アクセスとしての配信ではなく、最低でも2年以上先になるだろうと述べていた。

また正式リリースまでには、最低でも3つの大型アップデートがあるとのこと。次のアップデートはバイオームを追加する「ミストランズ」だ。動画では新バイオームの映像も少しだけ確認することができた。森にはクモの糸のうようなものが張り巡らされ、キャラクターが凍えている様子が見られる。


また、「ハース&ホーム」について、いくつか注意事項が発表されている。「ハース&ホーム」アップデート後も、アップデート前に作成したワールドで引き続きプレイすることは可能。ただしアップデートにともない材料やドロップも新規に追加される。これらを手に入れるためには、マップの未探索の地域を探す必要があるとのこと。すでに発見済みの場所は、アップデート後も変化しないからだ。そのため、新規データでゲームを始めることを推奨している。

またワールドやキャラクターは、「ハース&ホーム」を一度プレイしたのちに、古いバージョンで再度遊ぶことはできない。バックアップを保存することも推奨されている。さらにアップデート後はModを一時的にアンインストールすることを推奨しているほか、ネタバレに気を使うよう呼びかけられている。

『Valheim』はSteamにて2050円にて配信中だ。大型アップデート「ハース&ホーム」は本日9月16日22時に配信予定だ。

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