トゲトゲ高難度アクション『VVVVVV』PC版に7年ぶりのアップデート配信。60fps対応や、スピードラン向けモードなどが実装

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インディー開発者のTerry Cavanagh氏は9月1日、2Dアクションゲーム『VVVVVV』のPC(Steam/itch.io)版向けに、アップデート2.3を配信した。前回から実に7年ぶりのアップデートとなる。

本作は、異次元世界を舞台にする2Dアクションゲーム。宇宙船の事故によってこの世界に迷い込んだ船長は、はぐれてしまったクルーたちを救出し、崩壊の進む次元からの脱出を目指す。ステージ内には、トゲトゲのトラップや、浮遊する奇妙な生物、移動したり踏むと崩れたりする足場などが配置。この異次元内ではジャンプができないが、代わりに重力の上下方向をいつでも切り替え可能。その特徴を駆使して、さまざまな障害物を踏破するのだ。


『VVVVVV』は2010年にPC版がリリースされ、その後コンソール向けにも移植。シンプルなゲームメカニクスながら、やり込みがいのあるゲームプレイは高く評価され、Steamのユーザーレビューでは「圧倒的に好評」を得ている。そして配信10周年を迎えた昨年1月に、開発者のTerry Cavanagh氏は本作のソースコードを公開。今回配信されたアップデート2.3は、ソースコードに触れたコミュニティによる貢献によって実現したそうだ。

アップデートの内容は多岐にわたるが、大きな追加要素としては、まず60fpsでのプレイが可能になったことが挙げられる。本作のNintendo Switch版では、移植を担当したNicalisによって独自に対応していたが、今回PC版も正式に対応した。グラフィック関係では、VSyncやテキストのアウトライン、ステージ名の透過処理などの設定も追加されている。


さらに、Glitchrunnerと呼ばれるゲームモードが追加されている。これは、以前のバージョンに存在したバグを、あえて再実装する内容となっている。本作のスピードランにおいて、バグを利用してクリア時間を短縮するプレイを、ふたたび可能にするモードというわけだ。スピードラン向けの機能としては、ほかにもゲーム内タイマーの表示や、Input delayを1フレームから0フレームに短縮する設定なども追加されている。

このほかにも、エディターモードの改善や、BGMのみをオフにする設定の追加、また多数のバグ修正などもおこなわれている。詳細はパッチノートを確認してほしい。

『VVVVVV』は、PC(Steam/itch.io)向けに配信中。また本作はNintendo Switch版やモバイル版も国内配信中である。

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