世紀末メックアクション『Mecha Knights: Nightmare』Steamにて配信開始。カスタマイズしたメカに乗り込み戦え


インディー開発スタジオDamian Kubiakは8月31日、『Mecha Knights: Nightmare』をSteamにて配信開始した。価格は1640円。対応言語は英語のみとなっている。


『Mecha Knights: Nightmare』は戦闘用メカに搭乗して戦うシングルプレイ用のアクションゲームだ。メカは数百ものパーツから選んでカスタマイズが可能。正体不明のクリーチャーの大群を殲滅するといった内容の20のミッションが用意されている。

2049年の本作の世界はNATOとロシア中国による同盟がにらみ合う冷戦のまっただ中にあり、全面戦争が勃発しようとしていた。そんな中、悪夢のような正体不明のクリーチャーが突如出現し、世界は恐怖と混乱へ陥る。未曽有の危機が地球上で巻き起こる中、若きアメリカ人のパイロットであるEthanもまたこの事態に巻き込まれてしまう。Ethanはカスタマイズ可能な強力なメカに乗り込み、モンスターの群れと戦うこととなるのだ。


『Mecha Knights: Nightmare』ではシングルプレイ用のキャンペーンがプレイ可能だ。前述したように、挑戦できるミッションは20にのぼる。主人公EthanとしてNATOの大規模な作戦に参加し、人類の存亡をかけ戦うことになる。作戦中は、武器、装備、資源を獲得することができ、それらをアップグレードに使用できるようだ。

戦闘用メカには豊富なカスタマイズパーツが存在する。左右に2つずつ武装を取り付けることができ、さらにメカの体の各パーツなど20箇所以上をを換装可能。それぞれ耐久値などパラメーターが異なるため、プレイスタイルに合わせてメカを作るのだ。また機雷を発射したり、航空支援を要請したり、武器を冷却したりするユニークなパーツも存在するようだ。


『Mecha Knights: Nightmare』では万能型のメカだけでなく、特化型のメカをビルドすることもできる。破壊的な長距離用の高速砲で弾幕を張ったり、または火炎放射器とダブルガトリング砲を装備して近距離に特化した戦い方もできるわけだ。

本作を開発するDamian Kubiakは、個人の開発者だ。本作が目指すのは、『アーマード・コア』や『フロントミッション』、『地球防衛軍』、『バイオハザード』シリーズといったゲームの要素を、「マブラブ」や「Blue Gender」のようなアニメが描く終末戦争の題材と組み合わせることであるという。とくに高機動で戦場を駆けるメカをカスタマイズする『アーマード・コア』と大量の敵を殲滅する『地球防衛軍』のエッセンスは、トレイラーの映像などからも強く感じられる。

『Mecha Knights: Nightmare』はSteamにて1640円で配信中。発売時点での対応言語は英語のみとなっている。