魚釣り料理RPG『Moonglow Bay』10月7日に配信決定。漁で得た魚を調理し、寂れた街を立て直す

 

パブリッシャーのCoatsinkは8月27日、インディースタジオBunnyhugが手がけるRPG『Moonglow Bay』を、10月7日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、Xbox Game Pass向けにも提供される。
 

 
『Moonglow Bay』は、1980年代のカナダ東部の沿岸を舞台にする、魚釣りと料理をテーマにしたRPGだ。ソロあるいはローカル2人協力プレイに対応する。主人公は、破産の危機にある寂れた街に暮らす見習い漁師。ある日、海の事故によりパートナーを失ってしまったことで、主人公はパートナーの最後の願いをなんとか叶え、街を立て直すことを目指す。

本作では、船を出して海を探索しながら漁をおこなう。流氷のある極寒の地から間欠泉の存在する海まで、さまざまな海域を探索でき、登場する魚の種類は100以上。利用できる漁法も複数用意されるようで、漁法によって魚を捕獲する操作が変化するようだ。主人公は手帳を所有しており、釣った魚の情報が書き込まれるほか、街の人々から新たな魚についての情報を得る際にも役立つという。
 

 
本作のもうひとつの重要なゲームプレイである料理は、釣ってきた魚を使っておこなう。さばいてから揚げたり焼いたりして、さまざまな料理を作るのだ。そうした料理やレシピ、また魚は販売することもでき、それによって漁船や漁具、餌などをアップグレード可能。主人公が営む店のアップグレードもでき、魚を釣って調理の腕を上げていくことは、ひいては破産の危機に瀕している街を助けることにも繋がるとのこと。そのなかで、プレイヤーの感情に訴えかけるような、それでいて心が落ち着くような物語が展開していくという。

Moonglow Bay』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Xbox Series X|S/Xbox One向けに10月7日配信予定。Xbox Game Pass向けにも提供される。Epic Gamesストアの表記によると、本作は日本語表示にも対応するようだ。