『オクトパストラベラー 大陸の覇者』来年2月までのロードマップが公開。町づくりコンテンツからハイエンドコンテンツまで目白押し

 

スクウェア・エニックスは11月2日、スマートフォン向けRPG『オクトパストラベラー 大陸の覇者』の配信ロードマップを公開した。また、『オクトパストラベラー 大陸の覇者』の500万プレイヤー突破を記念し、ゲーム内アイテム「旅人の聖導印」5つが配布される。

『オクトパストラベラー 大陸の覇者』は10月28日にリリースされたスマートフォン向けRPGだ。前作『オクトパストラベラー』は2018年にNintendo Switch向けに発売され、現在はPC(Steam)でも販売が行われている。前作は発売から1か月もしないうちに販売数が100万本を突破したミリオンタイトルで、それだけにスマートフォン向けの次作にかかる期待は大きかったことだろう。正式サービス開始からわずか5日での500万プレイヤー突破という数字にも、その期待が現れたと言えるのではないだろうか。


ロードマップでは2月までの配信スケジュールが公開されており、12月には新章配信、1月にはシナリオ追加とアップデートが続いていくようだ。ストーリー追加にともなって前作『オクトパストラベラー』にも登場した「フレイムグレース」「ヴィクターホロウ」にも行くことができるようになる。また、★4キャラクターのトラベラーストーリーも順次追加されていく予定で、キャラクターの内面や過去を深堀りする物語が展開されていくようだ。

そのほかにも気になるコンテンツが目白押しだ。11月実装の上級討伐依頼では、現在実装されている通常の討伐依頼よりも強力なシンボルエネミーが登場。経験値などの報酬もより良いものが入手でき、トラベラーたちの育成に役立つものとなりそうだ。

12月実装予定の町づくりコンテンツの第一弾「名もなき町」は、名前のない町を一から作り上げていくサイドストーリー。メインストーリーとは一味違ったほのぼのとした物語が楽しめる。シリアスで重い雰囲気のシナリオが続くメインストーリーの箸休めにちょうどいいコンテンツとなりそうだ。

2月に実装予定の闘技大会はNPCとのバトルコンテンツだ。トーナメント方式となっており、優勝すると新キャラクターを入手することができる。本作はシングルプレイRPGを強調していたとおり、闘技大会でもPvP要素はないようだ。他プレイヤーと競い合うことなくじっくりと楽しむことができる。


『オクトパストラベラー 大陸の覇者』は基本無料、アイテム課金制のスマートフォン向けRPGだ。500万プレイヤー突破記念のアイテムの配布期間は12月6日まで。2月まで続いていくアップデートを楽しみながら導きを行っても良いし、受け取ってすぐに旅団の戦力に充てるも良いだろう。