ひきこもりホラーRPG『OMORI』2019年末についにリリースへ。PLAYISMによる日本語で、国内向けにはコンソール含め2020年春発売予定

ロサンゼルスで活躍するクリエイター集団OMOCATは9月11日、サイコロジカルホラーRPG『OMORI』について、2019年末のリリースを発表した。『OMORI』は、2014年に行われたKickstarterキャンペーンの成功を受けながら、開発中のRPGツクール製作品。最初に発売されるのはSteam。発売時点では英語のみの対応となるが、2020年春には日本語へも対応し、Steam/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Oneでの発売が予定されている。ローカライズを担当するのはPLAYISMだ。

※ 2017年公開のトレイラー

『OMORI』は、二つ世界を旅するRPGだ。プレイヤーが操作するのは、オタクの少年「OMORI」。彼は、優しくて秘密の隠された新しい世界と古い世界を巡り、初めて(すでに)出会った人々との交流や、敵との戦闘を繰り広げ、記憶や真実に向き合うことになる。そして、片方の世界を選ぶ時が来るという。

公開されているトレイラーからは、AUBREYという女の子を含めた3人の仲間や、4隅にUIが配置された戦闘画面。黒くて大きな口の敵を相手に、4人が怯える姿が確認できる。中でも目を惹くのは、手描きのイラスト群だろう。国内のアーティストが手掛けているかのようなデフォルメされたキャラクター達は可愛らしく、戦闘画面の背景に使われているアートからは世界観が伝わってくるようで、一つ一つの質が高く、作り込みが感じられる。主人公のバックグラウンドを踏まえ「ひきこもりRPG」と称され話題を呼んだ同作では、どのような世界が描かれることになるのだろう。

発表に合わせて、OMOCATから告知動画が公開されている。その動画によれば、『OMORI』は2014年に公開された1本のコンセプトビデオから始まったゲームで、当時の開発チームはOMOCAT氏とARCHEIA氏の2名。しかし、2人ではゲームで表現したいことが実現出来ないことがわかったので、5年の歳月の中で開発と並行しつつチーム集めを行ったそうだ。

現在の開発チームでは、OMOCAT氏がクリエイティブ・ディレクターとして全体を見つつ、ライターも兼任。ARCHEIA氏がリードゲームデベロッパーを担当。会話シーンの組み立てやクエストの構造など、技術的なことを担当するOCEAN氏や、バトルシステムと戦闘バランス、お笑い担当のSLEEPYKUYA氏。イラストやアニメ担当のMINCED。マップのタイルセットやドットアニメなどを担当するEMS氏など、8人がメイン開発チームとして『OMORI』に関わって制作が進められているそうだ。動画の最後では、「まだまだやることはあるけれど、それだけの苦労に見合ったものはお見せ出来ると思います」と語られている。長期化した開発の中で、どのような作品に仕上がっているのか、2020年春の日本語での配信を楽しみに待ちたい。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog