『バトルフィールド V』のバトルロイヤルモード「ファイアストーム」3月25日に配信決定。巨大な炎の輪の中で戦う最新映像公開


Electronic Artsは3月14日、PC/PlayStation 4/Xbox One向けに販売中の『Battlefield V(バトルフィールド V)』に実装予定のバトルロイヤルモード「ファイアストーム」の映像を公開した。またファイアストームは、3月25日に全プレイヤー向けに配信されることが発表された。

https://www.youtube.com/watch?v=y-JB-O8A-TA

ファイアストームは、激しい破壊表現を含む『バトルフィールド V』ならではの要素を活かしたバトルロイヤルモードで、64人のプレイヤーが戦う。4人チームの歩兵分隊もしくはソロにて参加し、Hamadaマップの10倍の広さを持つシリーズ最大のマップにパラシュート降下。そして最後の1分隊/1人になることを目指す。ほかのバトルロイヤルゲームと同じく、プレイエリアは時間経過と共に狭まっていく。ファイアストームの場合は巨大な炎の輪が縮小していき、プレイエリア外を焼き尽くす表現となっている。

装備はもちろん現地調達だ。公開された映像では各種銃器やスコップのような近接武器、また車両も登場している。車両は、戦車やヘリコプター、トラクター、水陸両用車などが確認でき、合わせて17種類用意されるとのこと。なお分隊で行動している場合は、倒れた仲間を蘇生できるだけでなく、入手した装備をシェアすることもできる。

また冒頭では、赤い信号弾を撃って砲撃要請している場面もある。ファイアストームでは、コンクエストモードと同じ形式の目標をこなすことで、貴重な物資や武器、ビークルを得ることが可能。たとえば、その砲撃要請用の信号弾を入手してV-1ロケットを任意のポイントに撃ち込んだり、IV号戦車が利用可能になったり。映像の最後では、戦車が格納された巨大なハッチを開く場面が映っているが、おそらくこれも目標をこなした結果だろう。こうした目標の報酬は戦いを有利に進めるための鍵となりそうで、その攻略にあたってもほかの分隊との激しい戦いが繰り広げられることになるだろう。

ファイアストームは、3月25日の実装以降も開発が続けられ、新要素の追加や改善をおこなっていくという。そのひとつとして、4月に配信されるタイド・オブ・ウォーの「チャプター3:炎の試練」の一部として、4人分隊・ソロに加え、Duo(2人チーム)でのプレイが可能になることが明かされている。